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2020-05-20 09:00:38

ビスカラ大統領記者会見概要


5月19日、緊急事態宣言発令から65日目を迎えた中、ビスカラ大統領等が記者会見を行い、5月24日に期限を迎える同宣言の解除以降も夜間外出絶対禁止等の各種措置が継続される予定である旨発言しました。また、運輸通信大臣は国境閉鎖の解除は10月との見方を示しました。19日の動きををお知らせします。


1 新型コロナウイルスの感染状況(ペルー保健省発表:19日午前0時時点)
(1)累計感染者数:99,483名(前日比4,550名増)
(2)病院で治療を受けている者:7,526名(前日比17名増)
(3)その内、ICUで人工呼吸の治療を受けている者:883名(前日比17名増)
(4)累計死亡者数:2,914名(前日比125名増)
2 ビスカラ大統領の記者会見での発言
(1)19日、安倍首相と25分間にわたり新型コロナウイルスに関する意見交換を電話で行った。同会談は、これまでの先進国の大統領他との意見交換(トランプ米大統領、文韓国大統領及び習中国国家主席)を補完するものであり、引き続き、新型コロナウイルスに関する時宜を得た情報を共有することで一致した。また、同会談において安倍首相から新型コロナウイルス対策のための医療器材の供与の申し出を受けた。
(2)緊急事態宣言解除後もマスクの着用等新型コロナウイルスへの感染を避けるための各種衛生措置は継続することになる。また、学校における授業や人々が集まるような商業を再開させることはできず、数カ月間停止される予定である。また、夜間の外出禁止は維持されなければならない。いずれにしても、5月25日以降の緊急事態宣言解除後に継続される措置については現在検討を行っているところである。
3.パラシオス・ペルー医師会部長の発言
ペルーの感染状況が米州で米国、伯に次いで拡大している状況にあることから、5月24日に期限を迎える社会的隔離措置について全国で例外を設けることなく6月11日まで延長すべきであると述べた。また、感染が継続している背景として、銀行や市場における人の集合が解消されていないとの見方を示した。
4.ロサダ運輸通信大臣の発言
 国境閉鎖は継続され、閉鎖解除は最後の段階、つまり10月となろう。国際便は入国便及び出国便の先が限定され、航空会社及び乗客はプロトコルに従う必要がある。州間の陸路移動については、各州の感染状況に応じて、経済再開プランの第3段階(7月)あるいは第4段階(8月)において段階的に再開させる予定である。感染の広がる北部各州については、州間の公共輸送機関及び国内線の再開が最後となるであろう。全ての州で感染状況が異なるため、状況により再開のタイミングは異なる。

引き続き、感染予防には細心の注意が必要です。医療・健康等に関するお困りのこと・ご不便なことがありましたら,できるだけのご助力をいたしますので当館までご連絡ください。

【問い合わせ先】
在ペルー日本国大使館 医務部・領事部
Av. Javier Prado Oeste No.757, Piso 16, Magdalena del Mar, Lima
電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544
consjapon@li.mofa.go.jp
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