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2020-06-02 09:35:41

【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(6月1日現在)


●報道によれば,アルゼンチン国内では17,415名(昨日から564名増)の累計感染者数,うち556名の累計死亡者数が報告されています。
●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU493/2020)が6月7日まで継続中です(なお,6月21日まで延長される旨の報道もあります)。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続中です。
●アルゼンチン移民局によると,現在の強制隔離期間中は全ての滞在許可が30日延長される一方で,観光を除く滞在許可については期限の延長申請がオンラインでできるとのことです。
●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html


1 報道によれば,アルゼンチン国内では17,415名(昨日から564名増)の累計感染者数,うち556名の累計死亡者数が報告されています。

2 強制隔離の6月21日までの延長可能性(報道)
 報道によれば,ブエノスアイレス市とブエノスアイレス州では,(現在の隔離措置の期限となっている)6月7日(日)以降も厳しい隔離措置が続き,政府は,少なくとも6月中旬まで同措置を延長することを予定(6月21日までとの報道あり)していると報じられています。
 市内等では,強制隔離の緩和を求めるデモ等が発生していますが,ゴラン・ブエノスアイレス州保健大臣は,ラジオ番組において,強制隔離が今後15~20日の間に終了すれば,ニューヨーク,マナウス,イタリアやスペインで起こったように,遺体が積み重なる様を目にするであろうと述べ,また,ラレタ・ブエノスアイレス市長も,経済活動に戻る必要があるのは理解できるものの,新型コロナウイルスは伝染力が強く,我々自身を守らなければ,ニューヨークやブラジルなどのように症例数が爆発的に増加するであろうと述べたとのことです。

3 観光ビザを除くアルゼンチン滞在許可延長のオンライン申請
 アルゼンチン移民局によると,現在の強制隔離期間中は全ての滞在許可が30日延長される一方で,観光を除く滞在許可については期限の延長申請がオンラインでできるとのことです。
 隔離終了後に滞在許可の期限が切れた方たちへの,具体的な対応は,まだ移民局でも決定していないとのことで,現時点で滞在許可の期限が切れているか,若しくは期限が切れそうな方は,延長手続きの申請をオンラインで開始されることを移民局は勧めています。なお,現在は,書類提出等の手続きは受け付けていないために,オンラインでの申請のみになり,後日移民局の窓口が再開されてから,必要書類を窓口で提出して頂くことになります。
オンライン申請について説明されているアルゼンチン移民局のホームページ:
https://www.argentina.gob.ar/interior/migraciones/tramites%20de%20radicacion-Radex 
オンライン申請のホームページ:
http://www.migraciones.gov.ar/radex/

4 所在調査及び在留届情報の更新のお願い
 大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびれじ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびれじ情報の「削除」をお願いしております。 詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)

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