フィジーにお住まいの皆様及び渡航中の皆様
1 フィジー気象局によれば,大型の熱帯性サイクロン「Yasa」は、12月16日6時時点でカテゴリー5(全5段階中の5段階)まで発達し,フィジーとバヌアツの中間に位置しております。今後は徐々に加速しながら東方向に移動しビチレブ島とバヌアレブ島の中間付近を17日から18日にかけて通過することが予想されています。
2 本サイクロンの接近に伴い大使館の窓口業務を以下の期間停止します。邦人の皆様には、ご不便をおかけしますが何卒ご理解の程をよろしくお願いいたします。
停止期間:12月17日及び18日
また本期間中における、大使館へのお問い合わせは各種メールにて通常通り受け付けております。有事における当局関係機関及び当館の緊急の連絡先は以下の通りとなります。
警察:917
消防・救急:910、911
電力(EFL):913
水道(WAF):5777
当館緊急連絡先:999-4348
3 テレビ,ラジオ,インターネット等から最新情報の入手に努めてください。
〇フィジー気象庁によるサイクロン関連予報
https://www.met.gov.fj/index.php?page=index_smartmet
○フィジー気象局Twitter公式アカウント
https://twitter.com/FJMETservice
4 大型の熱帯性サイクロンであり,厳重な警戒が必要です。以下の事項に留意して必要な防災対策を講じてください。
(1)自宅や宿泊先の周囲を確認し,必要に応じて窓や雨戸を補強する等浸水対策を講じてください。
(2)ライフラインの断絶に備えて,非常用物資を用意してください。非常用物資の一例を紹介します。また,避難に備え,持ち出せるように整理してください。
・非常用食料(缶詰,クッキー等調理不要なものが有用)
・飲料水
・常備薬
・懐中電灯,ろうそく,マッチライター
・ラジオ
・電池
・衣類,寝具(毛布等)
・食器類,炊飯道具,燃料
・携帯電話(電池式充電器などが有用)
・貴重品一式(パスポート,保険証券類,カード類,現金)
(3)汚水の流入等による衛生環境の悪化に伴う各種感染症リスクの拡大が懸念されます。うがいや手洗いなどによる感染症予防のほか,防虫スプレーなどによる蚊対策に十分配慮してください。
5 サイクロン到来シーズンは,例年4月頃までです。引き続きサイクロンの到来に備え,気象情報を定期的に入手するとともに,非常用物資の準備に留意してください。
6 このメールは,「在留届」を提出された方,又は「旅レジ」に登録された方に送付されています。登録されていない方は,以下のリンクから登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
在フィジー日本国大使館(領事・警備班)
住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30~16:30)以外は外部オペレータによる対応)
FAX:(679)330-2984
メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/Embassy-of-Japan-in-Fiji-1977180959233388/
公式ツイッター: https://twitter.com/JAPANembFIJI
情報源:外務省 海外安全情報オープンデータをもとに作成しています。
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