新型コロナウイルス（オンタリオ州全体を対象としたシャットダウン措置等）

●　オンタリオ州政府は、州全体を対象としたシャットダウン措置について発表しました。
●　オタワ市内のCOVID-19 検査施設においては、12/23～1/4 の期間、受付時間等が変更されます。
●　川村大使からカナダにお住まいの皆様に向けたビデオメッセージを掲載しておりますところ、ご覧ください。

１　21日、オンタリオ州政府は、新型コロナウイルス対策として州全体を対象としたシャットダウン措置を2020 年12 月26 日土曜日の午前12:01 より発効すると発表しました。
【オンタリオ州政府発表】
https://news.ontario.ca/en/release/59790/ontario-announces-provincewide-shutdown-tostop-spread-of-covid-19-and-save-lives

今回の措置は以下のとおりです。
●同一世帯の者（同居している者）を除き、屋内での集会は制限されます。一人暮らしの者は、その他の特定の1世帯のみとのコンタクトが可能です。
●多くの小売店における対面での買い物は禁止されます。カーブサイドでの商品受け渡しは引き続き可能です。食料品を販売するディスカウント店および路面小売業者は、店内の収容人数の25％に制限されます。
　スーパーマーケット、食料品店、主に食料品を取り扱う店舗および薬局は、店内の収容人数の50％で引き続き営業可能です。
●ショッピングモール内への立ち入りについては、予約に基づく指定された屋内ピックアップエリア、開店が許可されている小売店（薬局、食料品店など）のみ可能となります。
　また、物理的な距離の確保とマスク等フェイスカバーを要件としてフードコートにおけるテイクアウト購入は可能です。
●店舗における屋内外での飲食は禁止されます。レストラン、バー、その他の飲食店は、テイクアウト、ドライブスルー、配達のみ可能です。

　現在のCOVID-19 Response Framework は、今般の州全体を対象としたシャットダウン措置が有効になると一時的に停止されます。
　これらの期間限定措置の影響は、オンタリオ州北部で14 日間、オンタリオ州南部で28 日間にわたって評価され、制限を解除しても安全かどうか、または制限を延長する必要があるかどうかが判断されます。

　公立および私立のすべての小中学校は、冬休み明けの2021 年1 月4 日から、教師主導のリモート授業に移行する予定です。
　オタワ公衆衛生局地域の学校では、小学生は2021 年1 月11 日、中学生は2021 年1 月25 日に対面学習に戻ることができるように計画されています。
　この期間中、チャイルドケアセンター、認可されたレクリエーションおよびスキル構築プログラム、在宅チャイルドケアサービスは引き続き営業しています。
　小学生に対してリモート授業が行われる2021 年1 月4 日から8 日まで、放課後プログラムは停止される他、医療従事者、フロントラインワーカーのための緊急保育が提供されます。

　また、オンタリオ州政府は、今回の発表にあわせて、これらの公衆衛生対策の影響を受ける中小企業に対する中小企業支援助成金を発表しました。
　この助成金は、この困難な時期を乗り切るために、適格な中小企業のオーナーに対して最低10,000 ドルから最大20,000 ドルが提供されることとなっております。
詳細は以下をご覧ください。
https://news.ontario.ca/en/backgrounder/59788/post-4

２　オタワ市内のCOVID-19 検査施設においては、12/23～1/4 の期間、受付時間等が変更されます。
詳細は以下をご確認ください。
https://www.ottawapublichealth.ca/en/shared-content/assessment-centres.aspx#Clickhere-to-view-this-sites-holiday-hours-December-23--January-4

３ 当館ホームページにて、川村大使からカナダにお住まいの皆様に向けたビデオメッセージを掲載しておりますところ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=vzlrZYBsMsQ&feature=youtu.be


以上