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2021-04-24 19:00:15

新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例 4月24日)


【ポイント】
○4月24日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン84名、チャンパサック県2名、ボケオ県2名の計88名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計247名になりました。
○ラオス政府は、感染者が訪れた場所が多数に及ぶため、感染者の行動履歴を聴取し、濃厚接触者を追跡中。また、検査結果が陰性であっても濃厚接触者に対して14日間の隔離措置を実施しており、濃厚接触の可能性がある場合、速やかに検査を受けるよう呼びかけています。
〇感染者が訪問したことのある場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、大使館領事班までご連絡願います。
平日8:30-17:00
大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403
上記以外の時間帯
閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891
○以下2のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。


【本文】
1 4月24日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン84名、チャンパサック県2名、ボケオ県2名の計88名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計247名になりました。感染者全員分の詳細については現時点では未発表です。
(1) 病床
・首都ビエンチャンでの今後の感染者増に備え、ミタパープ病院、103軍病院及びセタティラート病院に計216床を用意。軽症・無症状患者用としてホアイホン競技場に150床、27キロ地点軍施設に500床、16キロ地点競技場に500床を準備。
・各病院に特別チーム及び必要な医療機器等を準備。
(2) 入院患者
全国での入院患者は計198名(首都ビエンチャン179名、ボケオ県5名、チャンパサック県7名、サワンナケート県3名、サラワン県1名、カムワン県1名、ボリカムサイ県1名、ビエンチャン県1名)、重症患者・死亡者はなし。
(3)その他
昨日、SNSにてワクチン接種により死亡者が出たとのニュースが報じられたが、フェイクニュースである。
県間移動を厳しく取り締まること。特に、首都から他県への感染者拡大を防ぐことが肝要。

2 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。
(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)
(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。
(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。
(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。
(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える。


厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班
開館時電話:021-414-400~403
閉館時緊急電話:020-5551-4891
メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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