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2016-04-05 00:00:00

アルメニア:アゼルバイジャンとの国境周辺地域等における武力衝突の発生に伴う注意喚起


アルメニア:アゼルバイジャンとの国境周辺地域等における武力衝突の発生に伴う注意喚起


1 アルメニアは,アゼルバイジャンとの間でナゴルノ・カラバフ紛争を抱えており,1994年に停戦合意がなされているものの,これまで散発的に発砲事件や小規模な武力衝突が発生していました。

2 このような情勢の中,4月1日以降,ナゴルノ・カラバフ軍事境界線付近において,アルメニア軍とアゼルバイジャン軍との武力衝突が発生し,双方合わせて数十名の死者が出ていると報じられています。さらに,これに伴いアルメニア・アゼルバイジャン国境でも武力衝突が発生しました。その後,アゼルバイジャン国防省が一方的に戦闘停止を宣言しましたが,両軍は相手側の攻撃を理由に応戦,戦闘が継続されている模様であり,アルメニア・アゼルバイジャン国境周辺地域においても,戦闘が継続されている模様です。

3 つきましては,アゼルバイジャンとの国境周辺地域については,従来より,危険情報として「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出していることに加え,今般の武力衝突により同地域への渡航・滞在は一層の危険を伴うことが予測されるため,同地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は,報道等から最新の情報を入手するなど,不測の事態に巻き込まれないよう,十分な安全対策を講じるようにしてください。                      

4 アルメニアについての危険情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2015T089.html#ad-image-0 )もあわせてご参照ください。

5 現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などで必要ですので,アルメニア到着後,すぐに滞在される地域を管轄する在アルメニア日本国大使館に「在留届」を提出してください。また,住所その他届出事項に変更が生じたとき又は日本への帰国や他国への転居(一時的な旅行を除く)の際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の提出は,在留届電子届出システム(ORRネット,http://www.ezairyu.mofa.go.jp )もしくはメール,ファックスにてお願いします。
 また,在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者など)についても,現地での滞在予定を登録していただけるシステムとして2014年7月より,外務省海外旅行登録「たびレジ」の運用を開始しています(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )。登録された方は滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能ですので,ぜひご活用ください。


(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地大使館連絡先)
○在アルメニア日本国大使館
  住所:9th floor, Royal Classic House, 3 Buzand street, Yerevan, 0010, Republic of Armenia
  電話:(市外局番060)-52-10-30
   国外からは(国番号374)-60-52-10-30
  ファックス:(市外局番060)-52-10-31
   国外からは(国番号374)-60-52-10-30
  ホームページ:http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/ARMENIA/index.html

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