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2020-03-25 12:50:38

新型コロナウィルスに係る注意喚起(フィジー感染事例4件目発生)


フィジーにお住まいの皆様及び渡航中の皆様
在フィジー日本国大使館

1 3月24日,フィジー政府によれば4件目の感染事例が公表されました。1~3件の感染例と全く無関係で,3月21日(土)にシドニーから帰国したフィジー人が,帰国後にスバ自宅で自己隔離をしていて22日(日)夕刻に症状が現れ,検査の結果24日早朝に陽性が確認されました。今回のケースでは感染者が帰国後に空港から自宅に直行して自己隔離を行っており,外部への感染リスクは低いために,現時点で,ラウトカ地区のような封じ込め措置は行わないとの方針を決定しています。他方,フィジー政府によれば25日以降のフィジー航空によるフィジー発着国際線を欠航させる可能性について言及されています。以降のフライトの有無について関係各所からの情報収集を進めております。そのほか,ご案内のとおりNZ
経由便,豪州経由便などの利用などについて,キャンセル待ちすることで搭乗できる場合があります。直接航空会社やご利用の旅行代理店に確認のうえ,帰国手段の確保につきご検討ください。

3 ラウトカ地区の隔離措置から帰国を控えた在留邦人の皆様の同地区外への移動について交渉を進めておりますが,いかなる例外も認められておりません。隔離措置は4月2日に見直される予定ですが,同措置が継続されている期間の同地区外への移動は困難と言わざるを得ません。フィジーにある他国大使館でも交渉を進めているようですが同じ状況の様です。また,一連のフィジー首相声明でも言及されていたとおり,当該地域から脱出を試みた者が逮捕されています。隔離地域では警察や軍を動員して厳正に監視していますので,脱出を試みるようなことはやめてください。

4 現在フィジーに滞在される皆様におかれましては,先行きが見えないため不安な日々をお過ごしのことと存じます。新型コロナウィルスの感染拡大に伴うこのような国際便の欠航や隔離措置などは,フィジーをはじめとする南太平洋地域のみならず世界各地で行われおり,これら規制の影響を受けて不安な生活を強いられている日本人の皆様が世界各地におられます。大使館では引き続き皆様に適宜情報提供を行いつつ,帰国手段の確保につき最大限尽力してまいります。

5 当館では,通常のお問い合わせ窓口に加え,専用相談ダイヤルを設置しました。
(1)電話番号:999-4392
(2)対応時間:08:30~16:30(現地時間)

6 このメールは,領事メールは,「在留届」を提出された方,又は「旅レジ」に登録された方に送付されています。登録されていない方は,以下のリンクから登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/


在フィジー日本国大使館(領事・警備班)
住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30~16:30)以外は外部オペレータによる対応)
FAX:(679)330-2984
メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
フェイスブック: https://www.facebook.com/Embassy-of-Japan-in-Fiji-1977180959233388/

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