●12月20日、ブータン政府は、新型コロナウイルス感染症の新たな陽性例が確認されたティンプー市及び濃厚接触者がいる可能性がある地域においてロックダウン措置を実施すると発表しました。
1 12月20日、ブータン政府は、ティンプー市内及び周辺地域において同日からロックダウン措置を実施すると発表しました。
これは、19日に症状を伴ってティンプーのJDWNRH病院にて検査を行った人の新型コロナウイルス感染症の陽性事例が確認されたためであり、現在同患者の行動追跡や濃厚接触者の特定が行われています。
更新情報によると、封鎖はスーパーゾーンに拡大されており、これには、ティンプー市及びその周辺地域(ティンプー南部のデブシ(Debsi)、RTC地域、ガンチェイ(Gangchey)、ニャゼルガン(Nyezergang)及びティンプー北部のカベサ(Kabesa)、ベガナ(Begana)、チャンタガン(Changtagang)の周辺地域が含まれます。追って通知があるまで、上記指定地域内のすべての店舗、オフィス、学校等は閉鎖されます。
(ブータン政府COVID-19ホームページ発表)
https://www.gov.bt/covid19/20-12-20-urgent-notice-on-thimphu-lockdown-pmo/
https://www.gov.bt/covid19/20-12-20-update-on-thimphu-throm-lockdown-pmo/
(ティンプーのスーパーゾーン及び周辺地域)
https://www.gov.bt/covid19/interactive-zone-maps-for-shops-in-thimphu/
2 今回のロックダウンを受け、ドゥルック・エアーは、直近のデリー着便(12月21日、KB200)及びバンコク着便(12月22日、KB150)に搭乗予定の全ての乗客に対し、氏名や空港までの移動に使用する車両情報などを速やかに連絡するよう要請しています。
(ドゥルック・エアーfacebook)
https://www.facebook.com/Drukair/
3 ブータンご滞在中の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の措置等に関する最新情報の入手に引き続き努めてください。
ブータン政府は感染予防のための措置を引き続き強化しており、制度が突然変更される可能性もありますので、十分注意して行動してください。
また、ご自身や周囲の人の感染予防のため以下の点にご注意下さい。
(1)密閉空間、密集場所、密接場面を避け、ソーシャル・ディスタンスを確保する。
(2)アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に手洗いをする。
(3)咳やくしゃみがあるときはマスクを着用して鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみのときに口と鼻をティッシュなどで覆い、手洗いを行う。
(各種情報が入手できるサイト)
ブータン政府COVID-19ホームページ
https://www.gov.bt/covid19/
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
厚生労働省ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
首相官邸ホームページ:新型コロナウイルス感染症に備えて
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
(お問い合わせ先)
在インド日本国大使館
電話:+91-011-4610-4610(代表)
email:jpemb-cons@nd.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
情報源:外務省 海外安全情報オープンデータをもとに作成しています。
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