【ポイント】
パナマ首都圏における利用可能な病床数が減少しています。
【本文】
12月に入り、パナマ政府は、いくつかの新型コロナウィルス感染拡大防止強化策を講じていますが、その理由の一つとして、病院の収容能力の危機的状況が挙げられています。一般病床入院患者数は、10月末の600名程度から、昨16日保健省発表値で1,370名にまで増えており、ICU病床利用者数も183名となっています。
特に首都圏での利用可能な病床数が減少しており、パイティージャ病院やプンタ・パシフィカ病院を含む首都圏の主要私立病院でも、利用可能な入院用病床及びICU、RCUの病床が逼迫しているとの報道もございます。
首都圏あるいはその近くにお住まいの在留邦人の皆様におかれましては、この状況を十分に理解していただいた上で、今一度、マスクの着用、手洗いの励行、社会的距離を保つ、人混みに近寄らないなどの感染予防対策を心がけるようお願い致します。
以上
情報源:外務省 海外安全情報オープンデータをもとに作成しています。
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