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2021-03-12 00:30:10

新型コロナウイルス情報(レソト情報:官報)


●2月28日、南ア政府は、感染者等の減少に伴い、ロックダウン警戒レベル1への引き下げの発表がありました。
●レソトでは、3月1日からパープル・ステージ(レベル3)に引き下げされ、ロックダウン規制が緩和されました。なお,引き続きレソトへの外国人の出入国は一部を除き不可となっています。
●パープル・ステージ(レベル3)に伴う官報概要。
●事態は刻々と変化しますので、最新情報の入手に努めてください。
●外出の際には、必ずマスクを着用してください(公共の場所においてマスク着用が義務化されております)。
●引き続き夜間外出禁止令が発令されています。
https://www.za.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19.html
*トップ頁安全情報を参照してください。


1 レソト政府の対応
 昨年3月18日、レソト政府は国家緊急事態宣言を発出し、同年3月29日深夜(30日)からロックダウンを開始し、昨年7月20日よりリスク別の色識別による5段階のロックダウン措置を導入、本年2月3日からオレンジ・ステージ(レベル4の感染対策)となっていましたが,3月1日からパープル・ステージ(レベル3の感染症対策)へと引き下げとなっています。
現行のパープル・ステージにおける主な措置の概要は以下のとおりです。なお、レソトへの外国人の出入国は一部を除き不可となっています。以下に官報の抜粋を記載いたしますが,詳細はレソト政府発表の官報を確認願います。 https://www.gov.ls/wp-content/uploads/2021/03/gazette1.pdf

【パープル・ステージにおける主な規制概要(官報抜粋】
ア 夜間外出禁止令
 ・21:00から朝の5:00まで移動は禁止される。
イ 旅行
・WHOの保健プロトコル及び別表Iに定められた安全対策に従うこと。
・入国地点または出国地点において、旅行の72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明を提示する。陰性証明の内容は下記に記載されている。
・入国時にレソト国民がサブパラグラフ(ii)(当館注:入国地点または出国地点において、旅行の72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明を提示すること。)で定められたPCR検査の陰性証明を提示できない場合は、簡易的な抗原検査を受ける。
・上記で言及されているPCR検査の陰性証明は、下記を含まなければならない。
(a)パスポートかその他の本人確認できる書類と一致する旅行者の名前。
(b)複製されていない連続番号。
(c)証明書が72時間以内に発行されたことを示す明白で判別可能な証拠。
(d)検体が採取された日付と検査結果が旅行者に通知された日付。
(e)保健を管轄する省によって認定された検査機関の名称。
(f)サブパラグラフ(iii)の目的(当館注:レソト国民がPCR検査の陰性証明を提出することができない場合、簡易抗原検査を受けること)のために,簡易抗原検査の結果が陰性であっても、Covid-19の症状を示していれば、その人は、
・確認のためにPCR検査を受け、隔離されなければならない。
・PCR検査の陰性証明は、入国時から14日有効であり、14日間は複数回入国できる。
 ・内務大臣は即時効力を持つ入国地点の閉鎖命令を発することができる。

ウ 国境
・副規則(2)の目的のためにレソトの国境は下記の入国地点を除いて閉鎖される。
(a)カレドンスポルト(ブタブテ)
(b)マプチェ・ブリッジ
(c)マセル・ブリッジ
(d)カチャスネック・ブリッジ
(e)ファンロイアンズ・ゲート・ブリッジ(マフェテン)
(f)モショエショエ1世国際空港
(g)サニ・パス

エ 飛行機での移動
・下記の場合に所轄する機関によって許可証が発行された場合を除き禁止される。
(a)必要不可欠な人員及び物資の移動。
(b)病気の人及び患者を病院やその他の医療目的のための搬送。
(c)健康管理関係者の移動。
(d)Covid-19対策に必要とされる医療用品及びその他の医療用品。
(e)法執行官。
・商用便及びプライベートジェットの運航は禁止される

オ 医学的なスクリーニング、検査
・ロックダウンの期間中に入国を許可された人は、指定された入国地点かそのほかの入国地点でスクリーニング及び検査を受けなければならない。
・感染国に旅行し、感染者または不特定多数の大衆と接触した人に対して,スクリーニング及び検査が行われなければならない。

カ 隔離
・Covid-19の症状が確認された人は認定された場所で強制的に隔離される。
・高リスク国及び低リスク国から来る外国人観光客以外で症状を示さない人は、健康状態を観察する保健員とともに14日間の自己隔離を行うか、保健員の指導を受け隔離プロトコルに従う。
・保健員とCovid-19陽性が確認された人は、厳しい監視の下14日間の自己隔離を行わなければならない。
・低リスク国及び高リスク国からレソトに入国する人は、Covid-19の兆候や症状のあるなしにかかわらず、隔離され、検査されなければならない。検査結果で陰性が確認された場合、保健大臣の許可によって、14日間の隔離期間を待つことなく、隔離されている場所を離れることができる。


2【その他】
兆候・症状が出た場合は、以下のホットラインまたは防疫官の連絡先まで報告してください。
●80093030
●Dr. 'Makhoase Ranyali、 Director Disease Control Department@+266-5884-4544、
●IHR NFP(当館注:International Health Regulations National Focal Point)@+266-5885-2916

【重要】レソト政府と南ア政府は、レソト市民の南ア(ブルームフォンテンなどの病院)での受診につき協議を行い、治療が行えるようにクイーン・マモハト記念病院(Queen Mamohato Memorial Hospital)に相談するよう案内しています。
○クイーン・マモハト記念病院の電話番号:+266-2222-0000
在留邦人の皆様におかれては、新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には、上記ホットラインに連絡するとともに、当館にも連絡していただきますようお願いします。
 

3 日本では、海外からの渡航者に対して水際対策を抜本的に強化しておりますので、帰国や一時帰国の際には下記をご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
(これから海外から日本へ来られる方へ、これから海外へ行かれる方へ)。

4 日本に帰国を検討されている方で同行者に外国籍の方がいる場合には、日本では入国規制が強化されていますので、以下の注意が必要です。
なお、日本入国のためのビザ申請を必要とする方は、当館に連絡してください。日本人の配偶者や永住者等は引き続きビザ申請を受け付けていますが、それ以外の方は、以下を参照してください。
●令和2年12月28日から新規入国を一時停止しています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html (日本入国全般)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000864.html (再入国の場合)
http://www.moj.go.jp/isa/content/930006078.pdf (日本人の配偶者等)
*南ア在住者の外国籍者は、新規入国を停止しています。詳細はこちらを参照してください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C089.html

5 当館領事窓口について
 現在、南アはロックダウン期間中ですが、当館は引き続き領事業務を行っています。当館領事窓口に来館される際には、三密を回避するために事前にご連絡をお願いします。
*メール: consul@pr.mofa.go.jp   
*電 話: +27 12 452 1500
なお、戸籍の出生届等早急に届出を必要とするものは郵送でも可能ですのでご連絡ください。

6 引き続き、以下の点に留意し、日頃から感染症の感染予防に努めてください。
*急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
*頻繁な手洗い、可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
*咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。


○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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●在レソト日本国大使館(在南アフリカ日本国大使館)
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof,
      Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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