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2021-03-30 19:40:14

在留邦人の皆様へ:新型コロナウイルス関連情報(3月30日)


3月30日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。


1 カザフスタン国内感染者数等
●感染者累計数;              243,318名
●死亡者累計数;                3,029名
●快復者累計数;              218,031名
●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数;   50,443名
●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数;      684名
●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数;  47,837名
(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。
https://www.coronavirus2020.kz/ru
(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。
(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。

(1)新規感染者数
●3月24日:1,105名
●3月25日:1,100名
●3月26日:1,485名
●3月27日:1,596名
●3月28日:1,492名
●3月29日:1,445名

(2)ゾーン分け
●3月30日時点のカザフスタン各地域のゾーン分けは次のとおりです。
◎「レッド」ゾーン;ヌルスルタン市、アルマティ市、アティラウ州、西カザフスタン州
◎「イエロー」ゾーン;アクトベ州、カラガンダ州、アルマティ州、
◎「グリーン」ゾーン;シムケント市、マンギスタウ州、クズルオルダ州、トゥルケスタン州、東カザフスタン州、ジャムブル州、北カザフスタン州、コスタナイ州、パヴロダール州、アクモラ州
(当館注)
「レッド」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が50人以上で、再生産率(R)が1以上。
「イエロー」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が20-50人で、再生産率(R)が1以上。
「グリーン」ゾーン=過去7日間における人口10万人あたりの感染者が50人以下で、再生産率(R)が1未満。

(3)検疫等
●アルマティ市行政府広報は、同市において実施された検査の結果、英国及び南アフリカの二種類のコロナウイルス変異株が検出された旨発表しました。
◎ツォイ保健大臣が参加した対策会議の後、「検体のゲノム解析の結果が得られた。コロナウイルスの英国及び南アフリカ菌株に特徴的な変異株が検出された。変異株はより強い伝染力を有する」と発表されました。
◎これまで主に検出されてきた菌株と比較して、変異株の感染指数は70%近く高く、ベクシン同市主任衛生医師は、「まさにこれがアルマティ市で最近確認されている高い感染数増加を引き起こしている」と強調しました。
◎アルマティ市の200万人規模の人口、並びに、変異株の流行下における高い水準の人の移動を考慮し、同医師は、市民に対して「コロナウイルス対策の強化」を要請しました。

●27日の夜に公表されたベクシン・アルマティ市主任衛生医師の医師令によると、同市内における強化された検疫体制が4月12日まで継続されます。
◎以前の医師令は3月28日までの制限措置の導入を定めておりましたが、商業娯楽センター、非食料品市場、映画館、劇場、博物館、図書館、サウナ及びスポーツクラブが引き続き閉鎖されます。
◎食料品市場は平日の6時から17時までのみ営業が許可されます。
◎カフェ及びレストランはテイクアウトと配達による営業のみを継続することができます。
◎同医師令においては、ムスリムにとって神聖なラマダン月が近づいていることに伴い、集団によるアウィザシャル(断食日後に食事を取ること)を禁ずる規定が別個に設けられています。アウィザシャルは家庭内でのみ許可されます。集団礼拝も禁止されます。

●ベイセノヴァ・ヌルスルタン市主任衛生医師は、新たな医師令を発出したところ、概要は以下のとおりです。
◎市内の全ての生徒は、第9~11学年の卒業年度クラスを除いて最後の第四半期からリモート形式の授業を開始します。卒業年度クラスの生徒は対面とオンラインの混合形態の授業が許可されます。一クラス15名以下の混雑率を条件として、70%の教科は通常授業クラスで、残りの30%はリモート形式の授業が行われます。
◎大学及びカレッジの学生もオンライン形式で学習します。
◎教育機関において授業時間外に個人授業を行うことが禁止されます。
◎就学前児童施設は、一グループ15名以下の混雑率を条件として、平日の営業が許可されます。
◎商業娯楽センター、商業センター及び商業店舗の営業時間が平日の17時までに短縮されます。休日の営業は禁止されます。
◎外食店も休日の営業が禁止されます。例外は配達及びテイクアウトの注文です。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047

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