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2021-04-23 22:00:14

日本へ帰国(入国)する場合の検査証明書(陰性証明書)について(注意喚起)


ポイント
○ 国外から日本に帰国・入国する際に必要となる新型コロナウイルスの検査証明書の提示については、日本政府が認める検査方法により実施・発行され、日本語か英語により日本政府が指定する内容が記載される必要があります。
○ 日本の空港ではこれまで以上に厳格な対応となり、不備があった場合上陸拒否となる可能性があるほか、航空会社によっては搭乗に当たって日本政府が定めた書式のみ認める場合があり、その場合外国の空港(出発国・中継国含む)にて搭乗を拒否される可能性があるため、この点を含め、航空会社の選定には慎重を期す必要があります。
○ 上記のような事態を防ぐため、セルビア政府発行の書類から日本政府が定めた書式に転記することが可能な民間病院を利用し、日本の厚労省が定める「所定のフォーマット」に則した陰性証明を入手されることをお勧めします。


1.日本政府による水際対策措置強化の結果、3月19日以降に日本に入国するすべての方は、利用フライト出発72時間前以内に実施した新型コロナウイルス検査において陰性とされた検査証明書を所持している必要があります。
検査証明書を所持していない場合、出発地において航空機への搭乗が拒否されます。
また、4月19日以降は、より厳格に対応する方針となっており、他国では実際に搭乗拒否や上陸拒否となった事例がありますので、ご注意願います。

2.検査証明書は、原則として厚生労働省が定める「所定のフォーマット」に日本政府が認める検査方法により実施・発行され、日本語又は英語により日本政府が指定する内容を現地検査機関が記入し、医師が署名又は押印したものが必要となります。
「所定のフォーマット」は、以下のリンク先(「検査証明書の提示について」)からダウンロードが可能です。また、日本語・英語以外にも、アラビア語、インドネシア語、ウルドゥー語、韓国語、スペイン語、タイ語、ドイツ語、フランス語、ベトナム語、ペルシャ語、ポルトガル語、ロシア語での各国言語によるフォーマットもあり、これらの言語で作成されたものも受け付けることが可能です。
 詳細については,以下の厚労省による各種案内のリンク先をご確認願います。
●厚生労働省による各種案内のリンク先
○水際対策に係る新たな措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
○検査証明書の提示について(フォーマット及び検査方法について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
○スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html
○誓約書の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html
○質問票の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html
○よくある質問
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

3.セルビアでは、政府がPCR検査を一元的に管理し、陰性証明の発行も保健省が一括して行っており、日本の厚労省の指定したフォーマット作成を依頼しても応じないことが通常となっており、その場合は「所定のフォーマット」ではないとして、航空会社によっては搭乗そのものを拒否される可能性があります。
検査機関で上記対応をしてくれない場合、以下の医療機関にセルビア政府発行の陰性証明書を持ち込めば日本の書式を用いて書類を作成してくれますので、必要に応じてご利用することをお勧めいたします。
病院名:VIZIM
https://www.vizim.co.rs/
当該病院では、ベオグラード2か所(センター、ノビベオグラード)、ノビサド1か所で日本所定のフォーマットへの転記が可能です。
病院の住所、位置情報、営業時間などは次の通りです。
https://www.vizim.co.rs/kontakt/
書類作成にあたってはコールセンターを通じて事前予約が必要になります。
連絡先:+381-11-785-7777
費用:2500ディナール(4/23現在)

4.セルビア国内の検査機関、その他の新型コロナウイルスに関する状況等については、以下の当館HPをご参照ください。
セルビアにおける新型コロナウイルスに関する状況
https://www.yu.emb-japan.go.jp/files/100016996.pdf
日本への帰国・入国にあたって必要となる新型コロナウイルスの検査証明書について(注意喚起)
https://www.yu.emb-japan.go.jp/files/100176807.pdf
セルビア国内におけるPCR検査所の案内について
https://www.yu.emb-japan.go.jp/files/100135879.pdf

5.日本の水際対策に関する相談先は以下のとおりです。
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から: 0120-565-653
海外から: +81-3-3595-2176
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○厚生労働省検疫所電話相談一覧
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination05.html
  
【連絡先】
在セルビア日本国大使館
担当/領事・警備班
住所: Tresnjinog cveta 13, 11070 Novi Beograd
電話: +381-11-3012800
FAX: +381-11-7118258
大使館代表メールアドレス: consular@s1.mofa.go.jp 
大使館ホームページ: https://www.yu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 
※領事窓口(除く土日祝日): 8:30-12:30, 13:30-17:00

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