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2021-08-05 22:45:11

新型コロナウイルス情報(エスワティニ、レソト情報)2021年8月4日現在


●エスワティニでは、新規感染者数の急増を受け、8月2日から感染対策措置が強化され、ロックダウン規制が「調整されたレベル3」(全5段階)に引き上げられています。
●レソトでは、7月23日にロックダウン規制がパープル・ステージ(全5段階中の第3段階)に引き上げられています。
●事態は刻々と変化しますので、最新情報の入手に努めてください。


1 エスワティニ
(1)エスワティニ政府の対応
 エスワティニ政府は、国家緊急事態を発出し、災害マネジメント法第29条を発動し各種対策を実施しており、8月2日からロックダウン規制を「調整されたレベル3」(全5段階)に引き上げています。主な措置の概要は以下のとおりです。なお、エスワティニへの外国人の出入国は引き続き大幅に制限されています。
なお、規制の詳細は以下をご覧ください。
https://twitter.com/EswatiniGovern1/status/1422156423270699014

【「調整されたレベル3」における新たな規制抜粋】
〇学校
 8月9日から再開する。
〇商店
 午前7時から午後6時まで営業可。食事を提供する場所(レストラン、ガソリンスタンド等)は午後7時まで営業可。
〇集会
 屋内20名、屋外50名までにて可。通夜、追悼式等は厳に禁止。

在留邦人の皆様におかれては、新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には、エスワティニ政府新型コロナウイルスホットライン(電話番号977)に連絡するとともに、当館にも連絡していただきますようお願いします。

(2)日本政府の対応
ア 昨年6月5日、日本政府は、エスワティニの感染症危険情報レベルを「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げました。これは、1万人あたりの感染者数を含む様々な状況を総合的に勘案して新たに18か国の感染症危険情報レベルを「レベル3」に引き上げたことの一環です(下記、外務省海外安全ホームページをリンク参照)。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0605.html (感染症危険情報)

イ 昨年12月25日、日本政府は南アに対する新たな水際対策措置を決定しました。
●南アから帰国する日本人については、新たに出国前 72 時間以内の検査証明を求める(12月 229日の帰国者から当分の間)
●日本への帰国・再入国を前提とする南アへの短期渡航を当分の間、自粛するよう改めて要請する。
●昨年12月26日以降、南アからの入国者については、検疫所長の指定する場所での待機を求める。その上で、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された者については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後14日間の自宅等での待機を求めることとする。

新たな水際対策措置の詳しい内容は右のリンクをご覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C089.html

ウ 1月8日、日本政府は、全ての国に対する新たな水際対策措置を決定し、全ての国から帰国する日本人について、新たに出国前72時間以内の検査証明の提出を求めることとなりました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html


2 レソト
(1)レソト政府の対応
 昨年3月レソト政府は国家緊急事態宣言を発出し、各種対策を強化しています。さらに同政府は、昨年3月29日深夜(30日)からロックダウンを開始し、昨年7月20日よりリスク別の色識別による5段階のロックダウン措置を導入しました。現在(7月23日現在)は、パープル・ステージ(前5段階中第3段階)となっています。
主な措置の概要は以下のとおりです。なお、レソトへの外国人の出入国は引き続き大幅に制限されています。
なお、規制の詳細は以下をご覧ください。
https://twitter.com/nacosec/status/1418473291229143040/photo/1

【パープル・ステージにおける主な規制概要】
1 午後9時から午前5時まで外出禁止。
2 越境移動
 必要な物・サービスの輸送、トラックを含む商用目的、外交官、医療目的(許可証が必要)、越境労働者、南アでの年金受給、通学、通勤する教員、葬儀(近親者に限る)、特別の必要があり保健省の承認を得た者について、認められる。
3 レストラン
 午前6時から午後8時まで営業可。定員の50%まで収容可

4 小売店、スーパーマーケット
 午前8時から午後6時まで営業可。

【その他】
兆候・症状が出た場合は、以下のホットラインまたは防疫官の連絡先まで報告してください。
●80093030
●Dr. 'Makhoase Ranyali、 Director Disease Control Department@+266-5884-4544、
●IHR NFP(当館注:International Health Regulations National Focal Point)@+266-5885-2916

【重要】レソト政府と南ア政府は、レソト市民の南ア(ブルームフォンテンなどの病院)での受診につき協議を行い、治療が行えるようにクイーン・マモハト記念病院(Queen Mamohato Memorial Hospital)に相談するよう案内しています。
○クイーン・マモハト記念病院の電話番号:+266-2222-0000
在留邦人の皆様におかれては、新型コロナウイルス感染を疑われるような症状が見られた場合には、上記ホットラインに連絡するとともに、当館にも連絡していただきますようお願いします。
 
(2)日本政府の対応
ア 昨年8月26日、日本政府は、レソトの感染症危険情報レベルを「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げました。これは、1万人あたりの感染者数を含む様々な状況を総合的に勘案して、新たに11ヶ国の感染症危険レベルを「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げたことの一環です(下記外務省海外安全ホームページのリンク参照)。この感染症危険情報レベルの引き上げを受け、8月30日から、検疫強化等(PCR検査の実施等)を含む、水際措置が講じられています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0826.html
(感染症危険情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C069.html
(水際対策強化)

イ 昨年12月25日、日本政府は南アに対する新たな水際対策措置を決定しました。
●南アから帰国する日本人については、新たに出国前 72 時間以内の検査証明を求める(昨年12 月 29 日の帰国者から当分の間)。
●日本への帰国・再入国を前提とする南アへの短期渡航を当分の間、自粛するよう改めて要請する。
●昨年12 月 26 日以降、南アからの入国者については、検疫所長の指定する場所での待機を求める。その上で、入国後3日目において、改めて検査を行い、陰性と判定された者については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後 14 日間の自宅等での待機を求めることとする。
新たな水際対策措置の詳しい内容は右のリンクをご覧ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C089.html
 
ウ 1月8日、日本政府は、全ての国に対する新たな水際対策措置を決定し、全ての国から帰国する日本人について、新たに出国前72時間以内の検査証明の提出を求めることとなりました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

3 当館領事窓口について
 現在、南アはロックダウン期間中ですが、当館は引き続き領事業務を行っています。当館領事窓口に来館される際には、三密を回避するために事前にご連絡をお願いします。
*メール: consul@pr.mofa.go.jp   
*電 話: +27 12 452 1500
なお、戸籍の出生届等早急に届出を必要とするものは郵送でも可能ですのでご連絡ください。

4 引き続き、以下の点に留意し、日頃から感染症の感染予防に努めてください。
*急激にウイルスに感染したとみられる方との接触を避けて下さい。
*頻繁な手洗い、可能であればアルコール手指消毒剤も使用してください。
*咳やくしゃみなどの症状がある場合は咳エチケットを行ってください。


〇当館HP 新型コロナウイルス関連情報
 https://www.za.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19.html
(関連最新情報)
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100058671.pdf
(Q&A)

○日本国厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08998.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

(感染症情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

○日本国国立感染症研究所(コロナウイルスに関して)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/


※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※南ア、レソト、エスワティニ政府が所管する情報は予告なく変更されたりする場合がありますので、政府の公式なホームページ等より最新の情報入手に努めてください。

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●在レソト日本国大使館(在南アフリカ日本国大使館)
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof,
      Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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