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2020-03-06 00:00:00

マリ:国民議会議員選挙実施に伴う注意喚起


●マリ国民議会議員選挙は,3月29日(現地時間。以下同様)に第一回投票,4月19日に第二回投票の日程で全国で実施される予定です。これに先立ち,3月8日から3月27日まで第一回投票選挙運動が,第一回投票結果の憲法裁判所による公式認定の翌日から4月17日まで第二回投票選挙運動が行われます。
●首都バマコ市を含む全土において,国民議会議員選挙運動開始日から新議員の職務開始(現議員任期5月2日以前を予定)までの間はリスクが非常に高まると考えられますので,首都バマコ市については,厳に,不要不急の渡航は止めてください。


【ポイント】
●マリ国民議会議員選挙は,3月29日(現地時間。以下同様)に第一回投票,4月19日に第二回投票の日程で全国で実施される予定です。これに先立ち,3月8日から3月27日まで第一回投票選挙運動が,第一回投票結果の憲法裁判所による公式認定の翌日から4月17日まで第二回投票選挙運動が行われます。
●首都バマコ市を含む全土において,国民議会議員選挙運動開始日から新議員の職務開始(現議員任期5月2日以前を予定)までの間はリスクが非常に高まると考えられますので,首都バマコ市については,厳に,不要不急の渡航は止めてください。
●なお,マリでは,首都バマコ市を除く全土に,「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」又は「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」の危険情報が発出されていますので,バマコ市以外への渡航は,どのような目的であれ止めてください。

【本文】
1 マリ国民議会選挙は,3月29日に第一回投票,4月19日に第二回投票の日程で全国で実施される予定です。これに先立ち,3月8日から3月27日まで第一回投票選挙運動が,第一回投票結果の憲法裁判所による公式認定の翌日から4月17日まで第二回投票選挙運動が行われます。なお,詳細日程は以下のとおりです。

国民議会議員選挙関連日程
  -3月8日:第一回投票選挙運動開始
  -3月27日:第一回投票選挙運動締切
  -3月29日:第一回投票
  -第一回投票結果の憲法裁判所による公式認定の翌日
   :第二回投票選挙運動開始
  -4月17日:第二回投票選挙運動締切
  -4月19日:第二回投票  
  -4月24日まで:国土管理地方分権化省による暫定選挙結果(※)発表
  ※その後数日内に(ただし,法律に期限規定はなし。),憲法裁判所は確定選挙結果を発表。

2 今後,現大統領を支持する与党や反対する野党陣営の集会,デモが全国各地で行われ,選挙活動の活発・過熱化や選挙結果に起因する抗議活動,暴力行為などが発生するおそれがあります。また,選挙戦に乗じたイスラム過激派組織によるテロ等が発生するおそれも排除できません。

3 つきましては,首都バマコ市を含む全土において,選挙運動開始日(3月8日)から新議員の職務開始(現議員任期5月2日以前を予定)までの間はリスクが非常に高まると考えられますので,首都バマコ市については,厳に,不要不急の渡航は止めてください。
 なお,マリでは,首都バマコ市を除く全土に,「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」又は「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」の危険情報が発出されていますので,バマコ市以外への渡航は,どのような目的であれ止めてください。

4 やむを得ず首都バマコ市に滞在される方は,治安情勢に関する最新情報を入手し,不測の事態に巻き込まれないよう,以下の点に留意しつつ安全対策を講じてください。
(1)最新の治安関連の情報収集を行う。
(2)各政党及び各候補者の遊説,集会,行進が行われている場所及び関連施設等(投票所及び開票所)には近づかない。
(3)テロや襲撃の標的となりやすい場所も避ける(ホテル,レストラン,バー,リゾート施設,スーパーマーケット,教会等,特に欧米人等外国人が多く集まる施設,宗教関係施設,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設等))
(4)トラブルを回避するため,特定候補者の非難や支持など不要な言動・言論は慎む。
(5)万一,デモ等に遭遇した場合には,速やかにその場から離れる。
(6)不測の事態に備え,1~2週間分の水・食料等の備蓄をしておく。
(7)万一,被害に遭った場合や周囲に異常を発見した場合には,速やかに在マリ日本国大使館へ連絡する。
【テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せてご参照ください。】
(8)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(9)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html に掲載。)

5 マリについては,別途危険情報(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_121.html#ad-image-0 )が発出されていますので,併せて留意してください。

6 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在マリ日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の在マリ日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )


(問い合わせ窓口)
○外務省 領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線5140)
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線3047)
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

(現地大使館連絡先)
○在マリ日本国大使館
  住所:Avenue du Mali,devant le Ministere de l’Economie et des Finances, Hamdallaye ACI2000, Bamako Mali
  電話(市外局番なし)4497-9220
   国外からは(国番号:223)4497-9220
  FAX:(市外局番なし)4490-4947
   国外からは(国番号:223)4490-4947
  緊急携帯電話(夜間、休館日):(市外局番なし)6675-3326
   国外からは(国番号:223)6675-3326
  ホームページ:http://www.ml.emb-japan.go.jp/j/index.html

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