キエフにおける大気汚染の悪化

【ポイント】
●4月17日（金）現在，キエフ市の発表によれば，キエフ周辺で発生している野火，森林火災で発生した煙が北西方向からの風に乗り，キエフ市にも到達し，同市の大気汚染を悪化させています。
●この影響を受け，キエフ市は，以下の行動を取ることを勧めています。
　１　外出を控えること
　２　(特に朝晩は)窓を閉めること。やむを得ず開ける際は、湿った布を部屋に掛け、定期的に取り替えること。
　３　空気清浄機を稼働させること。
　４　室内の湿度を上げること（水の入った容器を部屋の中に置くと良い）。
　５　水分摂取量を増やすこと(成人１人あたり毎日１から２リットル)。その際、塩分・ミネラル分が不足するので、塩・ミネラル入りの水を勧める。

【本文】
在留邦人の皆様へ
たびレジ登録者の皆様へ

１　 4月17日（金）現在，キエフ市の発表によれば，キエフ周辺で発生している野火，森林火災で発生した煙が北西方向からの風に乗り，キエフ市にも到達し，同市の大気汚染を悪化させています。

２　この影響を受け，キエフ市は，以下の行動を取ることを勧めています。
　○外出を控えること
　○　(特に朝晩は)窓を閉めること。やむを得ず開ける際は、湿った布を部屋に掛け、定期的に取り替えること。
　○空気清浄機を稼働させること。
　○室内の湿度を上げること（水の入った容器を部屋の中に置くと良い）。
　○水分摂取量を増やすこと(成人１人あたり毎日１から２リットル)。その際、塩分・ミネラル分が不足するので、塩・ミネラル入りの水を勧める。

３　現在消防当局が消火活動を行っていますが，現時点では消火の目処はたっていません。このため，キエフ市及びその周辺に滞在中の方は，自らも予防策を講じつつ，日々の活動を行ってください。また，現時点では，放射線量は通常値を保っています。

４　在ウクライナ日本国大使館は，日本人の方向けの領事業務を引き続き実施しています。新型コロナウイルス感染症に罹患した疑いが生じた方，緊急の用件がある方，及び，緊急に日本に帰国する必要が生じた方は，在ウクライナ日本国大使館まで，メール，電話で遠慮無くご連絡ください。

【問い合わせ先】
在ウクライナ日本国大使館領事部
電話：+38(044)490-5501
FAX：+38(044)490-5502
ＨＰ： https://www.ua.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular.html
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