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2019-04-10 00:00:00

スーダン:抗議行動の拡大に伴う注意喚起(継続)


【ポイント】
●4月6日の大規模抗議集会以降、国軍(SAF)本部及び大統領宮殿周辺を中心に,大規模なデモが継続しています。先週末から7日までに、6名の死者及び数十名の負傷者が出ていると報じられ,流れ弾による一般人の被害も出ているとの情報もありますので,デモ等が行われている場所には絶対に近づかないでください。旅行者の方は,現時点においてスーダンへの入国は避けることを強くお勧めします。


【ポイント】
●4月6日の大規模抗議集会以降、国軍(SAF)本部及び大統領宮殿周辺を中心に,大規模なデモが継続しています。先週末から7日までに、6名の死者及び数十名の負傷者が出ていると報じられ,流れ弾による一般人の被害も出ているとの情報もありますので,デモ等が行われている場所には絶対に近づかないでください。旅行者の方は,現時点においてスーダンへの入国は避けることを強くお勧めします。

1 昨年12月中旬から全国各地で発生していた反政府抗議行動は、一時膠着状態にあるとみられたものの,4月6日のニメイリ政権打倒を記念した大規模抗議集会以降,SAF本部及び大統領宮殿周辺を中心に,これまでの規模を大きく上回る形でデモが継続しています。

2 治安当局はデモ等を鎮圧するために,大量の催涙ガスや実弾を使用しており,先週末から7日までに6名の死者及び数十名の負傷者が出ていると報じられ,流れ弾による被害も出ているとの情報もあります。また,ハルツーム内各地において、デモ側がタイヤを炎上させたり,ブロック塀を積み上げるなどして主要道路を封鎖している上,治安当局も橋や道路を封鎖することでデモの縮小化を図っているとみられます。

3 治安当局がSAF本部周辺において、デモ隊を鎮圧すべく、催涙ガスに加えて実弾での威嚇射撃を試みた一方,SAFの一部の兵士がデモ隊を守るような形で,治安当局に対し威嚇射撃を実施したという報道もあり,治安当局間での混乱状況もみられます。

4 つきましては,デモ等が行われている場所には絶対に近づかないでください。また,今後,情勢が悪化した場合には,自宅等に長期間待機を余儀なくされる可能性もありますので,既にスーダンに滞在している方は,食料品,水等の備蓄に努めていただくとともに,旅券,外貨等が手元にあるか確認することをお勧めします。旅行者の方は,現時点においてスーダンへの入国を避けることを強くお勧めします。

5 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
 3か月以上滞在する方は,在スーダン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるように必ず在留届を提出してください。
 3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在スーダン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html)

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
  https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

○在スーダン日本国大使館
 住所:House No. 67, Street 43, Khartoum1, P.O.Box 1649, Khartoum, Sudan
 電話:(市外局番は01)83-471601/2 国外からは(国番号249)183-471601/2
FAX:(市外局番は01)83-471600 国外からは(国番号249)183-471600

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