スーダン

スーダンの安全情報
- 2021-09-21
- 2021-09-16
参議院議員補欠選挙(静岡県選挙区、山口県選挙区)に伴う在外選挙の実施について (当館では在外公館投票は実施しません)(スーダン)
- 2021-08-16
- 2021-07-12
- 2021-07-08
- 2021-07-05
- 2021-06-29
- 2021-06-17
- 2021-06-10
- 2021-06-02
スーダンの気候・風土
アフリカ東部に位置するスーダンは、日本の約5倍の面積を持つ国です。
北部は砂漠地帯のため砂漠気候、他はおもにステップ気候、一部が地中海性気候となっています。
南部から東部にかけては5月から10月が雨季、紅海沿岸では11月から1月が雨季にあたります。
砂漠地帯に行く方は乾燥症予防にボディーローション、目薬などで保湿を心がけてください。
スーダンへの入国は、WHOから黄熱の予防接種を受けることが推奨されています。
1歳以上なら誰でもイエローカード(国際予防接種証明書)の提示を求められる場合があるので、渡航前に必ず予防接種を受けてください。
ポリオ、麻疹、風疹、DPT(百日咳・ジフテリア・破傷風三種混合ワクチ)などワクチン接種をしてから渡航しましょう。
その他、A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、髄膜炎などの予防ワクチンも渡航前に接種するのがおすすめです。
渡航の4~6週間前に接種しましょう。黄熱病のワクチンは、通常の医療機関では接種できません。検疫所、検疫衛生協会などで接種してください。
蚊が媒介するデング熱、マラリアなどの感染症に注意し、外出する際は長そで長ズボンを着用しましょう。
虫よけスプレーやクリームを使用し、就寝時には蚊帳を使うようにしましょう。
マラリアの予防薬の内服をおすすめしますが、副作用があるため服用に関してはかかりつけの医師とよく相談しましょう。
食中毒や赤痢、腸チフスを防ぐために、ミネラルウォーターを飲用し、加熱したものを食べるようにしましょう。
スーダンで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- ポリオ
ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難に...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 髄膜炎
髄膜炎(侵襲性髄膜炎菌感染症)は世界中でみられますが、主にアフリカ中部に多い感染症です。咳やくしゃみなどによる飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると1日~2週間の潜伏期間の後に頭痛、発熱と、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
- 黄熱
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スーダンで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Royal Care International Hospital |
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地域 | ハルツーム |
住所 | Khartoum 市内,Bumi Al 60 Street |
電話番号 | 01-56550150 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不可 |
英語対応 | 可 |
概要 | 2010年に開院したハルツームで最も信頼されている私立総合病院(全150床)。軽症~重症まであらゆる疾患で第一選択の病院。受診費用は他の医療機関と比べ高額であるが,待ち時間は少ない。精神科以外のすべての診療科を有し,歯科も併設。CT,MRI,血液検査機器あり。救急救命室は24時間対応,年中無休。日本語不可,英語可。支払いは現金(スーダンポンド)のみ。なお別料金で優先的に診察を受けられるVIPコースがある。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載