コンゴ民主共和国

コンゴ民主共和国の安全情報
- 2021-09-23
- 2021-08-31
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- 2021-07-13
- 2021-07-13
コンゴ民主共和国の気候・風土
アフリカ中部に位置するコンゴ民主共和国は、国の中でも場所によって熱帯雨林気候、熱帯モンスーン気候、サバナ気候に別れます。
首都のキンシャサは熱帯モンスーン気候で、10月から5月の雨期の時期は降水量が非常に多く、乾季にはほぼ雨が降りません。
コンゴへの入国は、WHOから黄熱の予防接種を受けることが推奨されています。
1歳以上なら誰でもイエローカード(国際予防接種証明書)の提示を求められる場合があるので、渡航前に必ず予防接種を受けてください。
それ以外にもA型肝炎、B型肝炎、腸チフス、狂犬病、破傷風、髄膜炎、ポリオなどの予防接種は受けておいた方がよいでしょう。
生水は飲用しないように気を付けましょう。加熱したものを食べる方が賢明です。
腸チフス、細菌性下痢やコレラなどを発症する可能性があります。
サラダなどに使われる生野菜は水道水で洗われている可能性が高いので気をつけてください。食事の前には必ず手洗いを施行しましょう。
蚊が媒介するマラリア、黄熱、フィラリア症、デング熱に注意し、虫よけスプレーや長そでの衣服で防御し、マラリア予防薬を携帯してください。
また、サシチョウバエが媒介するリーシュマニア症、ツェツェバエが媒介するブルーストリパノソーマ(アフリカ睡眠病)にも注意しましょう。
コンゴ民主共和国で注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- ポリオ
ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難に...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 髄膜炎
髄膜炎(侵襲性髄膜炎菌感染症)は世界中でみられますが、主にアフリカ中部に多い感染症です。咳やくしゃみなどによる飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると1日~2週間の潜伏期間の後に頭痛、発熱と、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
- 黄熱
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