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アンゴラ

アンゴラの安全情報

アンゴラの安全情報一覧


アンゴラの気候・風土

アンゴラはザンビア、ナミビア、コンゴと国境を接するアフリカ南西部の共和国です。国土が日本の3.3倍と広く、国内でもいくつかの気候区分があります。
大西洋に接している部分はステップ気候で降水量が少なく雨季に少量の雨が降るのみです。ただし沿岸部でも南部に行くにしたがって砂漠気候を示す部分が出てきます。
しかし沿岸部を除く国土の大半はサバナ気候、さらに夏は高温多湿、冬は乾燥した気候になる地域となります。国土の中でもいろいろな気候が楽しめる国と言えるでしょう。
首都はルアンダですが、アフリカ諸国の他の首都とは異なり近海の寒流の影響でそれほど気温は上がらず過ごしやすい気候となっています。

アンゴラでもっとも気を付けるべき病気はマラリアです。年間200万人を超える患者が出ており、在留邦人にも感染例や死亡例が報告されています。
蚊を媒体とするため、蚊に刺されないように十分な注意が必要です。ハマダラカは夜間に活動するので、夜間の外出はできるだけ控えるとともに長袖・長ズボンの着用を心がけましょう。

さらに蚊を媒体とする感染症がデング熱です。38度以上の熱が出た場合にはマラリアやデング熱を疑ってすぐに医療機関の診療を受け、適切な治療をしてもらうようにしてください。
他にも腸チフス、コレラ、赤痢、アメーバ赤痢などの危険性もあるので注意が必要です。

アンゴラは黄熱の流行国のため、WHOから黄熱の予防接種を受けることが推奨されています。
入国の際にイエローカード(国際予防接種証明書)の提示を求められる場合があるので、渡航前に必ず予防接種を受けておきましょう。
さらに、渡航の際にはA型肝炎B型肝炎破傷風狂犬病ポリオ腸チフス髄膜炎などの予防接種を事前にお受けになることをおすすめいたします。

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アンゴラで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

アンゴラで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Clínica Girassol(クリニカ・ジラソール):ジラソール病院
地域ルアンダ
住所Rua Comandante Gika no225, Maianga, Luanda, Angola
電話番号(244) 222 698 000
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要2008年9月に開院したSonangol石油会社系列の総合病院です。ルアンダ空港近くに位置しています。施設は新しく清潔です。在留外国人が多く利用しています。診療科は内科,外科,消化器外科,脳神経外科、耳鼻咽喉科,眼科、産婦人科、小児科,腫瘍診断科救急外来,集中治療室,透析センターなどほぼすべての科目を有します。ベッド数は260床あまりで医療スタッフも潤沢です。検査・診療機器は心電図,超音波、レントゲン撮影、CT,MRI(シーメンス1.5T,3Tの3台稼働),血液検査,心臓血管造影など日本の県立病院と同じ規模、設備を整えていると思われます。 基本的には契約を必要とします。事前支払いの制度でここから引き落とされます。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載