1 3日(月)早朝,スーダン治安部隊は、軍総司令部周辺で座り込みを行っている抗議者を強制的に解散させるため,抗議者側が設置しているテントを焼き打ち,武器を使用した模様です。現時点で死亡者30名以上、負傷者が多数発生しているとの報道もあります。この治安部隊の介入に対して,スーダン職業連盟(SPA)は,市民に暫定軍事評議会(TMC)への不服従を呼びかけており,空港の機能も低下していることから,多数の航空便が欠航している状態です。
1 3日(月)早朝,スーダン治安部隊は、軍総司令部周辺で座り込みを行っている抗議者を強制的に解散させるため,抗議者側が設置しているテントを焼き打ち,武器を使用した模様です。現時点で死亡者30名以上、負傷者が多数発生しているとの報道もあります。この治安部隊の介入に対して,スーダン職業連盟(SPA)は,市民に暫定軍事評議会(TMC)への不服従を呼びかけており,空港の機能も低下していることから,多数の航空便が欠航している状態です。
2 TMCは今までのSPAとの同意を破棄し,9ヶ月以内に選挙を敢行すると宣言していますが,今後のTMCの国政の運営が不透明なことに加え,市民側も反発を強めており,TMCと市民側との衝突が激しくなる可能性があり,混乱が継続することが予想されます。
3 現在スーダンに滞在中の方は,海外安全情報に留意し,報道等により治安情勢や航空便の運行状況といった事態の推移を注視するとともに,安全の確保に留意し外出を見合わせてください。また,スーダンへの渡航を予定されている方は,渡航は止めてください。
4 既に渡航されている方は,万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,在スーダン日本国大使館が緊急時の連絡先を確認できるよう
に必ず在留届を提出してください。
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新の安全情報や,緊急時に在スーダン日本国大使館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省内関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
○在スーダン日本国大使館
住所:House No. 67, Street 43, Khartoum1, P.O.Box 1649, Khartoum, Sudan
電話:(市外局番は01)83-471601/2 国外からは(国番号249)183-471601/2
FAX:(市外局番は01)83-471600 国外からは(国番号249)183-471600
情報源:外務省 海外安全情報オープンデータをもとに作成しています。
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