独立記念月における注意喚起と新型コロナウイルス感染予防の徹底

●　独立記念日や回教暦新年を控えた８月中は、テロの脅威度が普段よりも高くなります。テロの標的となりやすい場所を訪れる際には、周囲の状況に十分注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。

●　新型コロナウイルス感染拡大は未だ終息の目処が立っておらず、日常生活の身近なところで感染する危険性があります。自らの身を守るため、マスク着用や手洗いなどの新型コロナウイルス感染予防健康プロトコルの励行を継続してください。

１　１７日にはインドネシア独立記念日、２０日には回教暦新年（ヒジュラ暦１４４２年新年）を控えており、８月中はテロの脅威度が通常よりも高くなります。また、インドネシア各地でもテロリストの逮捕が報道される中、テロリストグループは依然として「殉教」や「政府崩壊」等のメッセージを継続発信しています。テロの標的となりやすい場所（政府・警察・軍関係施設、外国人が集まる飲食店、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等）を訪れる際は、周辺の状況や人物、不審物件などに十分注意を払い、不審な状況を察知したら近づいたりカメラ撮影したりすることなく、速やかにその場から離れて自身の安全確保に努めてください。

２　インドネシア国内では感染者数が１２万人を超え、当館管轄区域（バリ州、西ヌサトゥンガラ州、東ヌサトゥンガラ州）においても感染者増加はやや鈍化したとはいえ、増加の一途を辿っています。最近では、ローカル市場などの身近な場所での市中感染が散見されます。不要不急の外出を控えるなど、健康プロトコルの励行に留意して、一層の新型コロナウイルス感染予防に努めてください。
〇　マスクの着用
〇　手洗い等の励行
〇　他者と１ｍ以上間隔を開ける
〇　清潔かつ健やかな生活を営む
〇　くしゃみや咳をする時にハンカチ等で鼻・口をふさぐ
〇　目・鼻・口など顔の表面を直接に手で触らない
〇　体温計の携行
〇　携帯電話等身の回り品を清潔に保つ
〇　新型コロナウイルス感染防止に協力する
〇　他者との身体接触を避ける

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