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2021-02-25 22:40:18

【注意喚起】新型コロナウイルスについて(その140:新規感染者数等が高い水準で推移)


●1日あたりの新規感染者数が8,206名、重症者数が3,712名に達しました。いずれも、引き続き高い数値で推移していますので、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。


1 イラン厚生省の発表によりますと、本日(25日)の感染者数等は、以下のとおりです。
(1)新規症例件数:     8,206名(うち687名が入院)
(2)累積症例件数: 1,607,081名
(3)新規死者数:         94名
(4)累積死者数:     59,830名
(5)累積治癒数:  1,372,309名
(6)重症者数:       3,712名
(7)検査実施件数:10,674,944件

2 1日あたりの新規感染者数が8,206名、重症者数が3,712名に達しました。いずれも、引き続き高い数値で推移しています。

3 本日(25日)の当地における主な新型コロナウイルス関連報道は、以下のとおりです。
(1)ラーリー厚生省報道官発言
● 感染警告情報:11都市がレッド、31都市がオレンジ状態、252都市がイエロー状態、154都市がブルー状態(注:テヘランはイエロー状態)
● アバダン、アフワーズ、バンダルマーフシャフル、デズフール、ダシュテアーザーデガーン、シャーデガーン、ホッラムシャフル、ラームホルモズ、シューシュタル、カールーン、ホヴィーゼの各都市はレッドである。
● 英国由来のコロナ変異株については、これまでに国内で112人が感染、うち8人が死亡、また、テヘラン、アルボルズ、カズヴィーン、フーゼスタン、ファールス、ギーラーン、シスタン・バルチスタン、イーラーム、ホルモズガン、マルキャズィ、西アゼルバイジャンの各州で、症例が確認されている(KhabarOnline_IR)。
(2)テヘランの公立病院の治療スタッフの発言
最近、外来患者及び新型コロナウイルスの感染者の入院数が大幅に増加している(イラン学生通信(ISNA))。
(3)ザーリー・テヘラン市新型コロナウイルス対策本部司令官の発言(昨夜のインタビューにおいて)
新型コロナウイルスの感染が疑われる7,411人が過去24時間で、外来病棟を訪れており、先週に比べ12.1パーセント増加した。テヘランでは、昨夜、新たに272人が一般病棟に入院し、110人が特別病棟に入院しており、先週に比べ、一般病棟への入院が10.1パーセント、特別病棟への入院が9パーセント増加している。数値の増加はテヘランに対する警告である。(イラン暦の)年末が近づいており、交通量や都市部へ人の密度の増加や人々の行動の変化を非常に心配している。
変異した(新型コロナ)ウイルスはテヘランや他の州で発生しており、医療機関で、英国由来のコロナ変異株に感染するおそれがある(イラン厚生省のHP)。
また、(新型コロナウイルスの)次の波がすぐそばに来ている。テヘランでは、常に健康プロトコールの順守や病気の発生等が直接的に関係している。PCRの陽性結果等は、過去に比べ、テヘランで(新型コロナ)ウイルスがさらに感染していること示しており、さらに用心しければならない。
混雑している集団や環境や換気の悪い屋内を避け、ソーシャル・デイスタンシングの順守、不必要な市内へ移動及び市外への移動を避け、これらにより感染率が下がる。
マスクを着用するだけでは十分でなく、換気の良くない混雑した空間を避けなければならず、ソーシャル・デイスタンシングに配慮しなければならない。
脆弱なグループは、プロトコールをもっと真剣に順守しなければならない。これらの人々は、混雑したところに行かなければならない場合、三重マスクを2枚、あるいは三重マスクと布マスクを着用しなければならない。
今週、テヘランで70歳台の死亡者が増加したことを受け、この年齢層は、長く家に滞在し、市内の交通を避けるとともに、家族によってニーズを満たされなければならい。
(4)フーゼスタン保健センターの責任者の発言
フーゼスタン州は、完全に閉鎖するという「隔離」をしなければならないが、フーゼスタンの本部はロックダウンを決定できず、新型コロナウイルス対策本部が決定しなければならない(イラン学生通信(ISNA))。
(5)マスクの着用励行を真剣に受け止める必要がある。コロナは談笑によって感染する。最近発表された研究で、COVID―19を罹患している人が特にマスクを着用していないとき、談笑することだけでウイルスを他人にうつす可能性があることが分かっている(IRNA)。

4 カテゴリーの説明
(1)イエロー:PCR検査で陽性の入院者数が、4人/10万人
(2)オレンジ:PCR検査で陽性の入院者数が、6人/10万人
(3)レッド:PCR検査で陽性の入院者数が、10人/10万人

5 最新情報を入手するとともに、以下を参考に感染予防に努めて頂き、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。
(1)飛沫感染を防ぐため、マスクの着用、ソーシャル・デイスタンシングを心掛け、いわゆる「三つの密」(密閉された空間で、密集しての密接な会話)を避ける。特に不特定多数の人がいる密閉された屋内にいることを避ける。
(2)接触感染を避けるため、アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に必ず手洗いをする。
(3)体調不良の時は外出を控え、咳やくしゃみがあるときは、マスクを着用し鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみのときに手で抑えず、鼻と口をティッシュなどで覆い、その後手洗いを行う。

6 その他関連サイト
(1)厚生労働省ホームページによる周知
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
ア 新型コロナウイルスを防ぐためには
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf
イ 一般的な感染症対策について
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593493.pdf
(2)国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/
(3)外務省海外安全ホームページ
【広域情報】新型コロナウイルスに関する注意喚起
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C018.html
【感染症危険情報】イラン
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_046.html#ad-image-0

7 連絡先及び問合せ先
在イラン日本国大使館 領事班
電話:+98-21-22660710(代表)
FAX:+98-21-22660746
e-mail:consular@th.mofa.go.jp
HP:http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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