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2021-03-26 23:35:22

新型コロナウイルス(ケニア大統領発表:規制措置の強化等)


26日、ウフル・ケニヤッタ大統領は、COVID-19に関する規制措置の延長について発表したところ、概要は以下のとおりです。引き続きケニア政府の発表等に留意いただきますようお願いいたします。


1.ナイロビ郡、カジアド郡、キアンブ郡、マチャコス郡、ナクル郡を「感染地(disease infected area)」に指定し、27日午前0時より次の発表まで、同5郡から他郡及び他郡から同5郡への、道路、鉄道、空路での移動を禁止する。

2.「感染地」5郡において、現在発動中の夜間外出禁止令の対象時間は、明27日午前0時より、午後8時から翌朝午前4時までに変更し、それ以外の郡においては、これまでと同様、午後10時から翌朝午前4時までとする。

3.国際的な移動に関しては、これまでのガイドラインを継続し、入国の際には、「Trusted Travel」プラットフォーム下で有効な、ケニア到着96時間前に発行されたCOVID-19の陰性証明書を提示する必要がある。

4.現在実施中の試験及び医療教育機関を除き、全ての教育機関における対面式の授業は、次の発表まで禁止する。

5.全てのスポーツ活動は禁止とし、スポーツ施設等も次の発表まで閉鎖する。

6.「感染地」5郡において、次の発表まで全ての対面式の会議を禁止する。また、国家治安委員会以外の対面式の長官級会合や委員会の実施も、次の発表まで禁止する。この規制は、国会及び郡議会にも適用される。

7.「感染地」5郡において、全ての宗教施設における対面式の宗教活動は、次の発表まで禁止とする。それ以外の郡においては、これまでと同様、参加人数を収容可能人数の3分の1として実施可能。

8.「感染地」5郡において、バーの営業は停止し、レストランでのアルコールの販売は禁止とする。また、「感染地」5郡における全てのレストランは、持ち帰り販売のみとする。それ以外の郡においては、これまでと同様、保健省のガイドラインに従って営業可能。

9.公共交通機関への乗車人数は、収容可能人数の60%とする。

10.公的機関・民間を問わず、次の発表まで雇用主には従業員の在宅勤務を許可することが求められる。

11.法執行機関における不必要な対面式の接触は避ける。

12.全ての病院は、患者の見舞いに来る人数を制限し、1名の患者に対し、2名までとする。

13.全ての対面式の会議やイベントへの参加人数は、次の発表まで15名未満とする。

14.葬式は、死亡が確認されてから72時間以内に実施することとし、参加者は50名までとする。結婚式への参加者は30名までとする。

15.全ての政治集会は、次の発表まで禁止する。

16.ワクチン接種の第1フェーズとして、58歳以上の者については、接種可能とする。


【お知らせ】
※在ケニア日本国大使館では、当館緊急情報配信用ツイッター(http://twitter.com/JapanEmbKE_EMR) にて、ケニア保健省発表の新型コロナウイルスの感染状況及び検査数に占める陽性率について毎日情報を発信しています。是非この機会にフォローしてください。

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令和3年3月26日
在ケニア日本国大使館
電話:020-2898-000(24時間対応)
ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/

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