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2021-04-26 23:45:37

【注意喚起】新型コロナウイルスについて(その158:新規感染者数等が極めて高い数値で推移)


●1日あたりの新規感染者数が21,026名となり、死者数が496名に達し、いずれも、極めて高い数値で推移していますので、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。


1 イラン厚生省の発表によりますと、本日(26日)の感染者数等は、以下のとおりです。
(1)新規症例件数:    21,026名(うち3,734名が入院)
(2)累積症例件数: 2,417,230名
(3)新規死者数:        496名
(4)累積死者数:     70,070名
(5)累積治癒数:  1,892,229名
(6)重症者数:       5,244名
(7)検査実施件数:15,313,657件

2 1日あたりの新規感染者数が21,026名となり、死者数が496名に達し、いずれも、極めて高い数値で推移しています。

3 本日(26日)の当地における新型コロナウイルスにかかる主な報道は、以下のとおりです。
(なお、都市ごとの感染警告情報については、厚生省のホームページでは見受けられませんが、報道によれば、引き続きテヘランはレッドの状態です。)
(1)テヘラン新型コロナ対策本部副長官は、テヘランのコロナはまだピークにあり、毎日1,400人の患者が入院しており、ほぼ同数の外来患者の対応を行っている。ICUは満室で、死亡率はかなり高い状況にある。また、1週間で約10,000回の注射を行い、 毎日約1,000人の外来患者の治療を行っている旨発言した。
(2)厚生大臣補佐官は、イランで製造されたワクチンは、臨床試験の第3段階に入った。このワクチンは、イランのパスツール研究所とキューバのフィンレイ研究所の共同プロジェクトであり、このフェーズの後にイランで生産されることになる旨発言した。
(3)イランパスツール研究所所長は、イランとキューバの共同生産ワクチンは6月に生産を開始し、厚生省の指示により一般市場に出回ることとなる。 このワクチンは、異変種ウイルスにも対応出来るものである。 既にコロナに感染している者は、このワクチンの投与で十分効果があるものと思われる。 このワクチンはブースターサプリメントを含むワクチンであり、ファイザー社でも最近ブースターの製造を検討している模様である。
(4)テヘランコロナ対策本部長は、テヘランは過去10日間で最も深刻な状況である。これらの状況は、今後10から14日で大幅に変化することはないと予測されている。
(5)コロナワクチン接種システムは水曜日に発表される予定である。同システムに登録した後は、特定の人々に対して優先順位がつけられ、ワクチンの予定がSMSで通知されることとなる。
イランでのコロナワクチン接種の第1フェーズは本日終了し、明日(火曜日)から第2フェーズのワクチン接種は、80歳以上の高齢者へのワクチン接種から開始される。第2フェーズワクチン接種に登録するためには、本人が直接に国内の保健センターを訪問する必要はなく、また、第2フェーズにおけるワクチン接種は無料で行われる。

4 カテゴリーの説明
(1)イエロー:PCR検査で陽性の入院者数が、4人/10万人
(2)オレンジ:PCR検査で陽性の入院者数が、6人/10万人
(3)レッド:PCR検査で陽性の入院者数が、10人/10万人

5 最新情報を入手するとともに、以下を参考に感染予防に努めて頂き、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。
(1)飛沫感染を防ぐため、マスクの着用、ソーシャル・デイスタンシングを心掛け、いわゆる「三つの密」(密閉された空間で、密集しての密接な会話)を避ける。特に不特定多数の人がいる密閉された屋内にいることを避ける。
(2)接触感染を避けるため、アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に必ず手洗いをする。
(3)体調不良の時は外出を控え、咳やくしゃみがあるときは、マスクを着用し鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみのときに手で抑えず、鼻と口をティッシュなどで覆い、その後手洗いを行う。

6 その他関連サイト
(1)厚生労働省ホームページによる周知
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
ア 新型コロナウイルスを防ぐためには
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf
イ 一般的な感染症対策について
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593493.pdf
(2)国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/
(3)外務省海外安全ホームページ
【広域情報】新型コロナウイルスに関する注意喚起
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C018.html
【感染症危険情報】イラン
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_046.html#ad-image-0

7 連絡先及び問合せ先
在イラン日本国大使館 領事班
電話:+98-21-22660710(代表)
FAX:+98-21-22660746
e-mail:consular@th.mofa.go.jp
HP:http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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e-mail:consular@th.mofa.go.jp
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