・フランスから帰国したブルキナファソ人２名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
・当地保健省の呼びかけに従うとともに，報道等による情報収集，感染予防に努めてください。
１ ９日夜，保健省は，２月２４日にフランスから帰国したブルキナファソ人夫婦が新型コロナウイルスに感染していると発表しました。夫婦は帰国後の２８日に発症し，今月８日，ウイルス検査の結果が陽性であることが判明し，現在は，ワガドゥグのテンガンドゴ病院に入院し，夫婦に同伴していた１名や濃厚接触者も隔離されています。
２ 保健省は，感染拡大防止対策として以下を呼びかけています。
○感染予防措置
・石けんやアルコール消毒液による定期的な手洗い
・咳をする際には，ハンカチ等で口を覆う
・発熱や咳があれば，病院等に行く
・動物との接触や加熱していない肉類の摂取を避ける
・咳や風邪の症状がある人との接触を避ける
・地面につばを吐くのを避ける
○過去１４日間に新型コロナウイルスの感染者が確認された国に滞在した場合
・朝晩の検温
・呼吸器疾患の発症に対する注意
・他人と接触時，外出時におけるマスクの着用
・石けんやアルコール消毒液を用いた定期的な手洗い
・妊婦，慢性的疾患者，高齢者等との接触を避ける
・不要不急の外出を避ける
○入国後１４日以内に発熱，咳等の症状が出た場合
・以下への早急な連絡
救急対応オペレーションセンター（CORUS）ホットライン
問い合わせ 52 19 53 94
監視部門 01 60 87 87
保健所（中央地方）70 95 61 91
・他人との接触を避け，マスクを着用
・保健所や病院等には直接行かない
３ １０日現在，感染リスク国からブルキナファソへ入国する無症状の渡航者に対する入国制限，行動制限は実施されていません。
４ ワガドゥグ国際空港では，
・入国者による消毒ジェルを用いた手指の消毒
・入国者及び出国者へのサーモグラフィーによる検温及び38度以上の発熱を有する乗客のスクリーニング
・入国者への渡航履歴や健康状態に関するアンケート調査
が実施されており，感染の疑いが認められた場合は，ボゴドゴ大学病院やテンガンドゴ大学病院に搬送，隔離されます。
５ 当地の医療レベルでは迅速な診断や初期治療は期待できませんので，引き続き報道等に注意し情報収集に努め，感染予防に努めてください。
６ 新型コロナウイルスへの感染・疑いがある旨診断された場合は，必ず当館にご一報ください。
在ブルキナファソ日本国大使館
(＋226) 25 37 65 06/09
情報源：外務省 海外安全情報オープンデータをもとに作成しています。
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