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ブルキナファソ


ブルキナファソの気候・風土

ブルキナファソは西アフリカに位置する内陸国です。国土をヴォルタ川が縦断しており、サバナ気候に分類されます。サバナ気候であるため、乾季と雨季がはっきり分かれています。
10月から5月にわたって到来する乾季の間、特に3月から5月にかけては猛暑が続きます。一方で雨季には雷を伴う豪雨が降り注ぎます。

医療に関しては日本と比べて水準がかなり低いことが指摘されており、医療従事者も少ないため十分な医療が受けられないことも珍しくありません。
アフリカには特有の熱帯感染症があり、それぞれ重篤になれば死に至る恐れもある病気です。
マラリアやデング熱、また黄熱病や腸チフス、あるいはA型肝炎狂犬病、さらには破傷風などが注意すべき病気となります。
したがってブルキナファソに渡航する際には、可能な限り予防接種を受けていくことが奨励されています。

日本国内で受けることのできる予防接種としては、A型肝炎B型肝炎腸チフス狂犬病破傷風髄膜炎など黄熱病などが挙げられます。
これらの予防接種は他の予防接種を受けるまでに一定期間開けなければならない場合もあるので、十分前持った接種が必要です。

ブルキナファソでは入国ビザを申請する段階で黄熱ワクチン接種記録(イエローカード)が必要になっております。
黄熱病の予防接種は接収終了後10日経過して初めて免疫ができるので、黄熱ワクチンの接種は早めに済ませるようにする必要があります。
詳しい情報についてはブルキナファソ大使館などに確認するようにしてください。

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ブルキナファソで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

ブルキナファソで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名PCIO(Polyclinique International de Ouagadougou ),旧Clinique du Cœur(心臓・循環器専門)
地域ワガドゥグ
住所OUAGA 2000 アメリカ大使館の近く
電話番号25374466, 25375100, 25375170, 72696911, 78240650
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日本語対応 不明
英語対応 不明
概要循環器専門病院。経皮的冠動脈形成術可。血液検査・検便・検尿可。マラリア検査可。心臓の病気の際に対応できる病院です。
施設名Clinique FRANY
地域ワガドゥグ
住所Zone du Bois Secteur 13 Rue 13-18 Porte 673/691
電話番号253,699,327,871,202,000,000,000
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日本語対応 不明
英語対応 不明
概要2009年設立のクリニック。小児科医,総合内科医,皮膚科,産婦人科,放射線科の常勤7名医師の他,歯科診療も行われています。ベッドは15床。内科については24時間対応。
施設名Clinique les Genets
地域ワガドゥグ
住所OUAGA 2000 日本大使館から東へ車で5分程度
電話番号25374380 / 81 / 83
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日本語対応 不明
英語対応 不明
概要常勤として総合内科医6名,産婦人科医1名。外科医,麻酔科医は非常勤。入院ベッドは44床で個室もしくは二人部屋。レントゲン撮影,血液検査等は院内で施行し,マラリアの診断・治療も可。エコー機器もそれなりに充実。院内に手術施設を備え,外来・病棟も比較的清潔でプライバシーも保たれ空調も完備。室内にシャワー,トイレあります。
施設名Centre Hospitalier Universitaire YALGADO OUÉDRAOGO
地域ワガドゥグ
住所Secteur 4
電話番号25311655 / 56 / 57
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日本語対応 不明
英語対応 不明
概要首都ワガドゥグにおける国立病院の一つ(医学部附属病院)で,多数の診療科,医師,病床数を有していますが施設の老朽化が著しく,衛生面からも受診はお勧めできません。2018年9月の段階では,CTは故障し再稼働の目処は立っていません。
施設名CMI(Centre Médical International)市中心街
地域ワガドゥグ
住所21 rue Nazi Boni フランス大使館裏手
電話番号25306607
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日本語対応 不明
英語対応 不明
概要常勤医2名,入院ベッド5床。かつてのフランス大使館附属の診療所で,診断技術は日本の一般内科医と遜色ありません。レントゲン撮影設備はなく血液検査の主なものは外注となりますが,院内でマラリアの検鏡による診断や治療は可能です。内科や小児科で受診される邦人も多くいらっしゃいます。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載