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ガンビア


ガンビアの気候・風土

アフリカ大陸の西側に位置し、大国セネガルに囲まれたガンビアは、岐阜県ほどの国土面積を持つアフリカ大陸最小の国です。
サバナ気候のため年中温暖で、比較的治安が良く、公用語が英語であるため、日本人にとっては過ごしやすい国でしょう。
ただし、医療水準は低く、衛生状態も良いとは言えないので渡航の際は注意が必要です。

ガンビアでは蚊が媒介する病気が多く見られます。
デング熱、マラリア、チクングニア熱、リフトバレー熱などが流行することもあります。
なるべく蚊に刺されないように長袖などで肌の露出を控え、虫よけや蚊帳などで対策することが勧められます。
野外で活動する際は抗マラリア薬などの内服薬も効果がありますが、事前に医師に相談しましょう。
病状によっては国内で十分な治療が受けられないこともあるので、海外旅行傷害保険への加入はもちろん、緊急移送サービスなど補償内容がしっかりしたものを選んでください。

ガンビアに入国する際は、黄熱の予防接種を受けることがWHOからも推奨されています。
義務ではありませんが、入国時にイエローカード(国際予防接種証明書)の提出が求められることもあります。
イエローカードは接種から10日後に有効になるので、早めに受けておくようにしましょう。2016年7月以降のイエローカードは一生涯有効です。

そのほか、A型B型肝炎腸チフス狂犬病髄膜炎などの予防接種も受けておいた方が良いです。 子どもはそれらに加え、ポリオなどルーティーンワクチンの接種も必ず受けておくべきでしょう。

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ガンビアで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

ガンビアで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Edward Francis Small Teaching Hospital
地域バンジュール
住所Independence Drive, Banjul
電話番号99-00-598
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応
概要医学部に隣接する国立の研修病院で,以前Royal Victoria Teaching Hospitalと呼ばれていました。国内随一の総合病院ですが,施設・機材は老朽化しており,医療機材の維持も困難な状況です。CTは修理され稼働していますが,MRIは稼働していません。ガンビア人医師のほか,キューバや中国から医師の派遣を受けており,多くは英語が通じます。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載