●3月25日,タイ民間航空局は,空港滞在時間が24時間を超えないこと及び健康証明書を所持していることを条件に,外国人が第三国に向けてタイでトランジットを行うことを3月31日まで認めることを決定しました。ブータン出国予定の邦人の皆様におかれましては,必要に応じ出国手段を御確認ください。
1 3月25日,タイ民間航空局(The Civil Aviation Authority of Thailand(CAAT))は, 以下の条件の満たす外国人について,第三国に向けてタイでトランジットを行うことを3月31日23時59分まで認めることを決定しました。
(1)トランジットの際の空港滞在時間が24時間を超えないこと。
(2)「fit to fly」(※)の健康証明書(health certificate)を所持していること。
(タイ民間航空局発表)
https://www.caat.or.th/wp-content/uploads/2020/03/CAAT-News-No.3-2020-Special-exemption-for-transit-passengers-through-Thailand-2.pdf
(※)「fit to fly」の健康証明書は,以下のリンク先の例を参考にするとともに,必ず搭乗前にご利用航空会社に確認するなどしてください。
https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/file/guidelines/G23.pdf
ブータン政府によると,「fit to fly」の健康証明書は,ティンプーにあるジグメ・ドルジ・ワンチュク国立病院(JDWNRH)で発行可能とのことです。Drukairバンコク便を利用する方は出国までにJDWNRHより証明書を入手して下さい。
現在,ブータンから出国出来る航空便はDrukairバンコク便のみとなっております。また,日本・タイ間の国際線の運航について,COVID-19の影響に伴い,運休等の措置がとられているとのことです。日本へのご帰国をお考えの方は,ご利用予定の航空会社等からの最新の情報収集に努めてください。
2 在留邦人,ブータンご滞在中の皆様におかれては,引き続き最新情報の入手に努めてください。
ブータン政府は感染予防のための措置を強化する方向にあり,制度が突然変更される可能性もあります。トランジット先の制度の突然の変更もあり得ますので,最新の情報に基づいて十分注意して行動してください。
また,ご自身や周囲の人の感染予防のため以下の点にご注意下さい。
(1)アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目,鼻,口などに触れる前に手洗いをする。
(2)マスク等の確保に努め,咳やくしゃみがあるときはマスクを着用して鼻と口を覆う。マスクがない場合は,咳やくしゃみのときに口と鼻をティッシュなどで覆い,手洗いを行う。
(3)不特定多数の人と密閉された屋内で会うことを可能な限り避け,体調不良のときは外出を控える。
(お問い合わせ先)
在インド日本国大使館
電話:+91-011-4610-4610(代表)
email:jpemb-cons@nd.mofa.go.jp
情報源:外務省 海外安全情報オープンデータをもとに作成しています。
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