新型コロナウイルス関係：風評被害（車両移動時）の発生について（２）

今週に入り，カンパラ市内（ナカセロ，カモチャ，ブゴロビ付近）で，バイクタクシー（ボダボダ）運転者がアジア人の乗車する自動車に対する威嚇・ハラスメント行為が確認されています。具体的には，自動車を停車させて運転手に対しアジア人を下ろすように要求したり，アジア人の運転する自動車の窓を渋滞時に叩いたり，といった事案です。

ウガンダにおいても新型コロナウイルスの感染が相次いで確認され，現地の反応も過敏になりつつあります。また，マーケットやバイクタクシーの禁止による収入の減少による略奪やひったくりなどの犯罪の増加が懸念されます。
身の安全のため，自動車の窓や扉はロックする，不要不急の外出は避ける，渋滞エリアを避けて運転する，なるべくアジア人だけで車に乗らない，スモークガラスの付いた車に乗る，といった対策を心がけるようお願いいたします。また，万が一事件に遭われた際も、決して抵抗せず可能であればすぐにその場から立ち去ってください（人命を最優先して下さい）。

今後とも治安関係情報を収集・発信していきたく思っていますので，被害の有無にかかわらず，邦人の安全に関わる情報がありましたら大使館までお寄せいただきますようお願いいたします。

最後に，３月２５日の領事メール「新型コロナウィルス関連：在留邦人の確認，連絡方法の確立」について返信をいただけていない方はお手数ですが早急にメール返信ください。また，たくさんの方にご返信いただき感謝申し上げます。

お問い合わせ先
○在ウガンダ日本国大使館
　住所：Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.
　　　　(P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)
　電話：0312-261-564～6，
ホームページ: http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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