ウガンダ

ウガンダの安全情報
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- 2021-07-14
ウガンダの気候・風土
ウガンダは東アフリカに位置する内陸国です。ウガンダはルウェンゾリという雪に覆われた山地や、ビクトリア湖といった様々な自然を有しています。
また、チンパンジーやマウンテンゴリラ、カバなど多様な野生生物が生息しており、まさに自然の宝庫といった国です。
ウガンダは旅行客が比較的多く、治安は隣国のケニアよりは良いものの、ルワンダよりも悪いと言われています。
外務省によると、一部の地域で渡航を制限するよう勧告されていますが、ほぼ全域で十分注意が必要という状況のようです。
ただし、日本のような治安は期待できず、窃盗や強盗などは頻繁に発生しているとます。
赤道直下に位置しているウガンダは、国土の大半が高地にあるために、その他の赤道直下の国々と比較して、非常に過ごしやすい気候となっています。
年間の平均気温は23度。緑豊かな国土で、どちらかといえば暑さよりも朝夕の冷え込みに注意が必要と言えるでしょう。
ただし、北側は砂漠地帯となっているため、極度に乾燥している傾向にあります。
ウガンダではかつて、エボラ出血熱やコレラなどといった感染症の流行を多く経験しています。
現在では細菌やウイルスが原因の食中毒をはじめ、蚊に刺されることによって発症するマラリア、湖や川に生息している住血吸虫による感染症、スナノミやウジを介した感染症などが心配されています。
紫外線も強いため、外出時は肌の露出を極力さけておく方が賢明と言えるでしょう。
ウガンダは黄熱に感染する危険のある国となっており入国する際は、黄熱の予防接種を受けることが推奨されています。
入国時にイエローカード(国際予防接種証明書)の提出が求められることもあります。
イエローカードは接種から10日後に有効になるので、早めに受けておくようにしましょう。
その他に注意すべき感染症は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフス、髄膜炎などです。
これらの感染症には有効なワクチンがありますので、渡航する際は事前に予防接種は受けておくと安心です。
ウガンダで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 髄膜炎
髄膜炎(侵襲性髄膜炎菌感染症)は世界中でみられますが、主にアフリカ中部に多い感染症です。咳やくしゃみなどによる飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると1日~2週間の潜伏期間の後に頭痛、発熱と、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
- 黄熱
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ウガンダで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | The Surgery |
---|---|
地域 | カンパラ |
住所 | Plot 42, Naguru Drive, Naguru, Kampala |
電話番号 | (0772)756003 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 24時間対応のクリニックです。院長は英国人医師で,10名の医師が在籍しています。内科,小児科,産婦人科,熱帯医学を主に全診療科の診察を行っており,必要に応じて専門医を紹介してくれます。入院施設もありますが,短期入院が対象になります。黄熱など各種予防接種を受けることも可能です。支払いにクレジットカード(VISA, Master)を使用できます。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載