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ウガンダ


ウガンダの気候・風土

ウガンダは東アフリカに位置する内陸国です。ウガンダはルウェンゾリという雪に覆われた山地や、ビクトリア湖といった様々な自然を有しています。
また、チンパンジーやマウンテンゴリラ、カバなど多様な野生生物が生息しており、まさに自然の宝庫といった国です。

ウガンダは旅行客が比較的多く、治安は隣国のケニアよりは良いものの、ルワンダよりも悪いと言われています。
外務省によると、一部の地域で渡航を制限するよう勧告されていますが、ほぼ全域で十分注意が必要という状況のようです。
ただし、日本のような治安は期待できず、窃盗や強盗などは頻繁に発生しているとます。

赤道直下に位置しているウガンダは、国土の大半が高地にあるために、その他の赤道直下の国々と比較して、非常に過ごしやすい気候となっています。
年間の平均気温は23度。緑豊かな国土で、どちらかといえば暑さよりも朝夕の冷え込みに注意が必要と言えるでしょう。
ただし、北側は砂漠地帯となっているため、極度に乾燥している傾向にあります。

ウガンダではかつて、エボラ出血熱やコレラなどといった感染症の流行を多く経験しています。
現在では細菌やウイルスが原因の食中毒をはじめ、蚊に刺されることによって発症するマラリア、湖や川に生息している住血吸虫による感染症、スナノミやウジを介した感染症などが心配されています。
紫外線も強いため、外出時は肌の露出を極力さけておく方が賢明と言えるでしょう。

ウガンダは黄熱に感染する危険のある国となっており入国する際は、黄熱の予防接種を受けることが推奨されています。
入国時にイエローカード(国際予防接種証明書)の提出が求められることもあります。
イエローカードは接種から10日後に有効になるので、早めに受けておくようにしましょう。

その他に注意すべき感染症は、A型肝炎B型肝炎破傷風狂犬病腸チフス髄膜炎などです。
これらの感染症には有効なワクチンがありますので、渡航する際は事前に予防接種は受けておくと安心です。


ウガンダで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

ウガンダで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名The Surgery
地域カンパラ
住所Plot 42, Naguru Drive, Naguru, Kampala
電話番号(0772)756003
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要24時間対応のクリニックです。院長は英国人医師で,10名の医師が在籍しています。内科,小児科,産婦人科,熱帯医学を主に全診療科の診察を行っており,必要に応じて専門医を紹介してくれます。入院施設もありますが,短期入院が対象になります。黄熱など各種予防接種を受けることも可能です。支払いにクレジットカード(VISA, Master)を使用できます。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載