セーシェル

セーシェルの安全情報
- 2020-12-17
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- 2020-07-22
- 2020-07-22
セーシェルの気候・風土
西インド洋にあるセーシェル共和国は、115の島々から成り立っています。赤道よりも少しだけ南に位置するセーシェルの気候は熱帯雨林気候です。
4月下旬から10月は乾季にあたり貿易風が吹きます。11月から4月は雨季になり高温多湿になります。特に12月から2月は降雨量が多くなります。
蚊などの虫によって媒介されるデング熱、フィラリア症、オンコセルカ症、リーシュマニア症などの感染症に注意が必要です。
外出の際には、DEETが30%以上入っている虫よけスプレーなどで対策しましょう。
湿度が高くて汗で流れてしまうので、定期的に塗りなおすことが必要です。ただし、マラリアの心配はありません。
水道水は飲用できません。ミネラルウォーターを飲用しましょう。
氷入りの飲み物も避けた方が安全です。生ものは避け、十分に加熱されたものを食べましょう。
乳製品を食べるときには、殺菌されているか確認してください。
肝炎やエイズへの感染を避けるため、ボディピアスや刺青を避けてください。
また、寄生虫や真菌の感染を防ぐために、外出後に足を洗い、しっかり乾燥させましょう。
注意すべき感染症は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフスなどです。
これらの感染症はすべて有効なワクチンがありますので、渡航する際は事前にこれらの予防接種は受けておきましょう。
セーシェルで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...