ベリーズ
ベリーズの安全情報
- 2021-08-21
- 2020-12-25
- 2020-12-23
- 2020-12-08
- 2020-11-18
- 2020-10-30
- 2020-08-22
キングストン首都圏(キングストン及びセントアンドリュー県)、セントキャサリン県、クラレンドン県における夜間外出禁止令の強化について(ジャマイカ)
- 2020-07-24
- 2020-07-22
- 2020-07-21
ベリーズの気候・風土
中央アメリカの北東部に位置するベリーズは、日本の四国よりやや大きいくらいの面積のため、それほど大きい国ではありません。
そのため、地域による気候の差がそれほど大きくないのが特徴です。
ベリーズは気候区分でいうと、亜熱帯気候に属し、1年を通して、高温多湿で、平均最低気温で23℃前後、最高気温で30℃前後となっています。
また、ベリーズの気候は、6月から10月の雨季と11月から5月までの乾季に分けることができます。
雨季ではスコールのように、短時間で集中的に雨が降るのが特徴で、また、ハリケーンが発生する可能性も考慮する必要があります。
乾季も雨が降らないわけではないものの、2月から4月は年間を通してもっとも雨が少ない時期とされています。
ベリーズの渡航に際して特に注意すべき感染症は狂犬病です。野生の犬など、放し飼いとなっている犬が多く存在するだけでなく、その他の哺乳類から感染するリスクもあります。
渡航に際しては予防接種を受け、むやみに動物には近寄らないことをおすすめいたします。
また、感染性の胃腸炎やコレラ、A型肝炎など、飲食物を経由して感染する感染症にも注意する必要があります。
食事はできるだけ加熱調理されたものを選び、生ものは避けるほうが無難と言えます。
他にも、ベリーズの渡航にあたっては、マラリアやデング熱、腸チフスなどといった感染症への備えを考慮しておく必要があると言えるでしょう。
また、カリブ海や中南米各地への出張や旅行が予想される方は,黄熱ワクチンを接種しておくことをおすすめします。
ベリーズで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...