コスタリカ
コスタリカの安全情報
- 2021-09-23
- 2021-09-17
参議院議員補欠選挙に伴う在外選挙の実施について(令和3年10月)(予定)参議院議員補欠選挙(静岡県選挙区、山口県選挙区)(コスタリカ)
- 2021-09-15
- 2021-08-28
- 2021-08-28
- 2021-08-24
- 2021-08-18
- 2021-08-18
- 2021-08-10
- 2021-08-10
コスタリカの気候・風土
中央アメリカに位置するコスタリカは、南北に細長い国家なので、低地部と中央の盆地では気候に違いがあります。
カリブ海岸沿いの地域や太平洋側の地域など、低地部では年間の平均気温が30℃と高めで、高温多湿の熱帯性の気候ということができ、雨も多いです。
カリブ海は6月から11月までがハリケーンのシーズンとなっているため、渡航時には注意する必要があるでしょう。
一方で、サンホセ市などの中央盆地では、1年を通して、平均気温が25℃前後と安定しているのが特徴です。
5月から11月までが雨季で、12月から4月までが乾季となっており、乾季には雨がほぼ降らず、ほこりっぽさを強く感じる時期であると同時に、雨季には午後に雨が降る確率が非常に高く、気温も高くなるため、蒸し暑さを感じることが多いと言えます。
コスタリカで注意すべき感染症としては、デング熱や感染性胃腸炎、チクングニア熱やジカ熱などの昆虫媒介感染症、マラリア、結核、狂犬病、HIVなどをあげることができます。
デング熱はコスタリカ全土で発生が確認されているため、渡航にあたっては準備をしておく必要性が高いと言えます。特に、標高が700メートルよりも下の地域での発症が多いと言われています。
また、飲食物を経由して感染する感染性の胃腸炎についても、以前に比べると衛生環境が改善されていることで、リスクは下がっていると言われているものの、そのリスクを軽視することはできないため、渡航時に注意したい感染症の一つということができます。
コスタリカに渡航する際にはA型肝炎、B型肝炎、破傷風、腸チフス、狂犬病などの予防接種を受けておくと安心です。
また、カリブ海や中南米各地への出張や旅行が予想される方は,黄熱ワクチンを接種しておくことをおすすめします。
コスタリカで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
コスタリカで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | 800m al Oeste del Peaje sobre Carretera Prospero Fernandez, Escazu |
---|---|
地域 | サンホセ |
住所 | 800m al Oeste del Peaje sobre Carretera Prospero Fernandez, Escazu |
電話番号 | 2208-1000 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 24時間対応。サンホセの中心部にある。アメリカJCIの認証を得ている。 ヘリポートを有し,空港との間で移送が可能。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載