パナマ
パナマの安全情報
- 2021-09-23
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- 2021-07-16
パナマの気候・風土
赤道にほど近い地域に存在するパナマでは、年間を通して高温多湿の気候となっています。
気候区分では亜熱帯気候に属するため、年間を通して気温の変化が少ないのも特徴です。
首都であるパナマシティでは、平均最低気温で20℃前後、最高気温で33度前後となっており、日本と比べると温暖な気候ということができます。
パナマの場合雨季といっても日本の梅雨時のように、1日を通してずっと雨が降り続くというわけではなく、スコールのような集中的な雨が午後に降るといった偏った降り方をするケースが多いです。
また、雨はカリブ海側の地域が多いと言われています。
パナマは国内の地域によって医療環境の格差が大きく、首都のパナマシティでは高度な医療環境が期待できる反面、地方では、整った医療環境を期待しづらいという現実があります。
パナマへの渡航において注意すべき感染症としては、毎年のように発症報告が出ているデング熱や、飲食物を媒介として感染する、感染性胃腸炎などが代表的です。
また、中南米地域に多いチクングニア熱やジカ熱、マラリア、結核、狂犬病などにも注意する必要があると言えるでしょう。
黄熱については、パナマの地方の一部地域が流行地になっているものの、首都であるパナマシティなど都市部では感染の危険性は低いといわれております。
流行している地域に行く場合は予防接種を受けておく必要があります。
その他にもA型肝炎、B型肝炎、破傷風、腸チフス、狂犬病などの予防接種を受けておくと安心です。
ワクチン接種は出発の4~6週間前には済ませておきましょう。
パナマで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
- 黄熱
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パナマで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Hospital Punta Pacifica |
---|---|
地域 | パナマ |
住所 | Boulevard Pacifica y Via Punta Darien |
電話番号 | 204-8000 204-8184/8185 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 救急は24時間体制。英語対応可。クレジットカード利用可 |
施設名 | Centro Medico Paitilla |
---|---|
地域 | パナマ |
住所 | Avenida Balboa y Calle53 Panama |
電話番号 | 265-8891, 8888 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 救急は24時間体制。英語対応可。クレジットカード利用可。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載