台湾
台湾の安全情報
- 2021-09-21
- 2021-09-17
台湾におけるワクチン接種の希望調査について(既にアストラゼネカ製ワクチン接種の1回目を終えて2回目の接種を希望する方への案内)(台湾)
- 2021-09-17
台湾におけるワクチン接種の希望調査について(既にアストラゼネカ製ワクチンの1回目の接種を終えており2回目の接種を希望される方へのご案内)(台湾)
- 2021-09-10
- 2021-09-10
- 2021-09-10
- 2021-09-10
- 2021-09-06
- 2021-09-06
- 2021-09-01
新型コロナウイルスに関する注意喚起:AZ製ワクチン接種意向登録者(23~28歳)予約受付、及びBNT製ワクチン接種対象について(台湾)
台湾の気候・風土
台湾は北部と南部で気候が分かれていますが、北は亜熱帯、南部は熱帯とどちらも温かい気候を中心としています。
台北市は1年温暖な気候になっており、四季も日本ほどはっきりはしていません。
熱帯気候であるゆえに、夏の暑い時期(5月から10月)は細菌性赤痢やA型肝炎など、食中毒や消化器系感染症などの感染例が多く報告されていますので、とくに屋台などの食事は注意が必要です。
水などについても飲用水は市販されているミネラルウォーターなどを飲むように勧められています。
台湾はフルーツなども安くておいしいことで知られていますが、果物はなるべく自分で皮をむいて食べることや、しっかり水で洗ってあるものを食べるようにしましょう。
3月から11月にかけては雨季になり、デング熱や日本脳炎などの症状が報告されています。
それでとくにこの時期に台湾の農村部に行くのであれば、虫よけ剤などを用意しておき定期的に塗布しましょう。
もし効果を高めたいというのであれば、洋服の上からも塗布するのも良い方法ですが、幼いお子様などの場合には過剰に塗らないように注意してください。
また夏場であってもできれば長袖のシャツや長ズボンなどを着用するのも大切なポイントになってきます。
台湾に渡航する際に注意しておきたい感染症の破傷風、A型肝炎、B型肝炎にはすべて有効な予防接種がありますので、渡航する際は事前にこれらの予防接種は受けておくことをおすすめいたします。
台湾で注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 日本脳炎
日本脳炎は日本を含むアジアで広く発生している感染症で蚊によって伝播していきます。感染した人のうち、実際に発症するのは100人から1000人に1人の割合と言われていますが、発症すると脳炎による意識障害を...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...