イタリア
イタリアの安全情報
- 2021-09-13
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- 2021-09-03
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- 2021-09-01
- 2021-09-01
- 2021-08-29
- 2021-08-29
イタリアの気候・風土
ヨーロッパ南部にあるイタリアは国土のほとんどが地中海に面しており、気候は温暖な地中海性気候です。首都はローマで、気温は日本とあまり変わらないため渡航してもあまり違和感なく過ごせます。
冬場は雨が多く、夏場は乾燥しています。朝と夜の温度差が大きいため、羽織るものを持っておくとよいでしょう。
イタリアは先進国であるため水などの衛生面もよく、医療も発達しており、イタリア特有の感染症というものは特別列挙するものはありませんが、時々一時的に麻疹が流行することがあります。
麻疹は感染者からの分泌物による飛沫感染や空気感染などで感染し、風邪のような症状が出ます。
通常であれば10日ほどで回復する場合が多いですが、幼児や妊婦が感染すると重症化するケースもありますので、注意が必要です。
その他、注意すべき感染症は、破傷風、B型肝炎です。
破傷風は、傷口に破傷風菌というウイルスが入ることで発症し、重篤な場合は死に至るケースもあります。
B型肝炎は、主に性的接触によって感染する場合が多いですが、まれに医療機関での注射器の使いまわしなどによって感染者の血液から感染するケースもあります。
いずれも予防接種がありますので、イタリアに渡航する場合は予防接種を受けておきましょう。""
イタリアで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
イタリアで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Compresso Ospedaliero San Giovanni Addolorata(公立,サン・ジョバンニ病院) |
---|---|
地域 | ローマ |
住所 | Via dell'Amba Aradam, 8 |
電話番号 | 06-77051 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 1600年代に創立された世界で最も歴史のある現役病院です。医療水準,設備・環境,救急体制は,ローマ市内でトップの高度先進医療施設です。サン・ジョバンニ大聖堂の裏手に位置します。 |
施設名 | ローマ中田吉彦医院 |
---|---|
地域 | ローマ市 |
住所 | Via di Monte del Gallo, 4 |
電話番号 | 06-6381924 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 可 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 月曜日から金曜日まで予約制で診療を行っています。午後6時以降であれば,往診が可能なこともあります。最寄り駅はFL3線の「San Pietro」駅です。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載