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ポルトガル


ポルトガルの気候・風土

イベリア半島西側を占め、大西洋に面するポルトガル。地中海性気候・湿潤亜熱帯気候・海洋性気候が混じっています。
しかし基本的には年間を通じて暖かく、夏より冬の雨が多い気候です。
降水量はおおむね北多南少。
首都のリスボンを参考にすると、東京と比べて春・秋は同程度、夏の暑さも冬の寒さも日本より穏やかという、過ごしやすい国です。
夏はカラリと晴れた観光にぴったりの日が多いのですが、冬は地中海性気候の国の例にもれず雨天続きとなります。冬季に訪れるなら雨具を常備しておきましょう。

西ヨーロッパなので基本的には衛生状態は劣悪ではありません。
水道水の飲用も感染症の心配ではありませんが、カルシウム含有量が多く体質に合わないこともあるため、ミネラルウォーターがやはり無難です。

破傷風B型肝炎について感染の可能性がありますので、予防接種を受けてから渡航するようにしましょう。


ポルトガルで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症
  • 破傷風

    破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...

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  • B型肝炎

    B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...

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  • 麻しん(はしか)

    麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...

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  • 風しん

    風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...

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ポルトガルで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名CUF Infante Santo Hospital (クフ・インファント・サント)
地域リスボン市
住所Travessa do Castro, 3
電話番号(21)- 392-6100
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日本語対応 不可
英語対応
概要予約なしでの受診の可否は診療科による。主なものは次の通り。 小児科:8時30分-21時30分 (月-金),9時-13時 (土) (注)除祝日 アレルギー科:9時30分-12時30分 (月,水,木),14時-19時20分 (月,木) (注)その他の診療科については緊急外来にて常時受診可能。 医師は基本的に英語を解する。 支払いは事後払い(現金またはクレジットカード,デビットカード,小切手)となる。1日あたりの入院費用は通常270ユーロ程度,手術を要する入院の場合は370ユーロ程度。但し行った処置により異なる。また,救急処置を必要とする場合,処置料として500ユーロ,また入院費として4,000ユーロ程度の保証金を求められる。
施設名Hospital Lusíadas Lisboa(ルズィアダス・リスボア)
地域リスボン市
住所Rua Abílio Mendes
電話番号21-770- 4040
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日本語対応 不可
英語対応
概要予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。 医師は基本的に英語を解する。支払いは事後払い(現金またはAMEXを除くクレジットカード)となる。
施設名Hospital Cruz Vermelha(クルス・ヴェルメーリャ)
地域リスボン市
住所Rua Duarte Galvão, nº 54
電話番号(21)-771-4000
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日本語対応 不可
英語対応
概要予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。 医師は基本的に英語を解する。 支払いは事後払い(現金またはクレジットカード)となる。入院病棟には150ほどベッドの完備あり。一日あたりの入院費用は200ユーロ程度,入院費として7,000ユーロの保証金を求められる。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載