南アフリカ共和国
南アフリカ共和国の安全情報
- 2021-09-13
大使館からのメール転送(新型コロナウイルス情報(ロックダウン「調整された警戒レベル2」への引き下げ)2021/09/13現在)(南アフリカ共和国)
- 2021-09-13
新型コロナウイルス情報(ロックダウン「調整された警戒レベル2」への引き下げ)2021/09/13現在(南アフリカ共和国)
- 2021-09-07
- 2021-08-28
- 2021-08-20
- 2021-08-19
- 2021-08-18
- 2021-08-06
大使館からのメール転送(新型コロナウイルス情報(南アフリカ、エスワティニ、レソトの出入国関連情報)2021年8月4日現在)(南アフリカ共和国)
- 2021-08-05
- 2021-08-04
南アフリカ共和国の気候・風土
南アフリカ共和国はアフリカ大陸の最も南にある国です。赤道より南の南半球にあるため日本と季節が逆転しており、10月から3月が夏、4月から9月が冬となります。四季がない代わりに雨季と乾季に分かれ、雨季が11月~3月、乾季は4月~10月です。
基本的には一年中温暖な気候で、冬場でも10度前後あり、雨量は年間でも少なく乾燥した気候となっています。
南アフリカ共和国で注意が必要な代表的な感染症は、HIV、マラリア、狂犬病、A型肝炎です。
HIVは主に性交渉で感染します。南アフリカのHIV感染者数は2014年の統計によると500万人以上と推計されておりますので、不特定の方との性交渉は避けましょう。
マラリアは蚊を媒介として感染します。高熱を伴い、ひどい場合には死に至る場合があります。
長袖の衣類を着用し、虫よけスプレーも併用して蚊に刺されないよう対策を行ってください。マラリアは予防薬を服用することで予防が可能です。
狂犬病は、感染した犬や猫などの動物に咬まれるなど接触することで感染します。
狂犬病は感染し発症すると現代医学では治療方法がなく、致死率は100%です。南アフリカ共和国ではできる限り動物には近づかないようにしましょう。狂犬病については予防接種を受けることで感染を防ぐことができます。
A型肝炎も事前の予防接種が有効ですので、渡航前にできる限り予防接種を受けておくようにしましょう。
南アフリカ共和国で注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
南アフリカ共和国で日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Life Groenkloof Hospital (Little Company of Mary) |
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地域 | プレトリア(ハウテン州) |
住所 | 50 Geore Storrar Drive, Groenkloof, Pretoria, 0181 日本大使館の斜め前に位置しています。 |
電話番号 | 012-424-3600 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 214床,手術室8,ICU11。軽症~中等症時に利用するのに適しています。ERは利用しやすくトラベルクリニックも併設されており黄熱病を含む予防接種が可能です。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載