ポーランド
ポーランドの安全情報
- 2021-09-10
大使館からのお知らせ(ポーランドにおける国境管理に関する注意喚起(EU理事会による入域制限解除対象国の見直し)(9月10日))(ポーランド)
- 2021-09-06
- 2021-09-03
- 2021-07-19
大使館からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症に関するポーランド入国における旅行者位置カードの導入について(追報)(7月19日))(ポーランド)
- 2021-07-18
大使館からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症に関するポーランド入国における旅行者位置カードの導入について(7月17日))(ポーランド)
- 2021-07-14
大使館からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症に関するポーランド入国における検疫の変更などについて(7月13日)))(ポーランド)
- 2021-06-26
大使館からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症に関するポーランド国内制限措置の段階的緩和について(6月25日))(ポーランド)
- 2021-06-24
大使館からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症に関するポーランドの国境における検疫の強化について(続報2)(6月24日))(ポーランド)
- 2021-06-24
大使館からのお知らせ(新型コロナウイルス感染症に関するポーランドの国境における検疫の強化について(6月23日))(ポーランド)
- 2021-06-11
大使館からのお知らせ(日本の水際対策強化における「変異株流行国・地域」及び「変異株B.1.617指定国・地域」からのポーランドの指定解除について)(6月11日))(ポーランド)
ポーランドの気候・風土
ポーランドはドイツの東にあり、首都はワルシャワです。海に面していますが気候は大陸性気候で、日本と同様に明確に四季があるのが特徴です。
緯度は北海道と同じくらいではあるものの、冬は曇り空であることが多いため寒さはそこまで厳しくありませんが、氷点下になることもあるため寒さ対策は必要です。
夏は平均気温が20度前後と日本と比較して涼しいですが、日差しが強いため日焼けや熱中症への対策を忘れないようにしましょう。
ポーランドに渡航する際に注意すべき感染症は、ダニを媒介して感染するダニ脳炎やライム病です。いずれも、森林地帯に生息しているマダニに刺されることによって感染します。
これらはポーランドをはじめとしたヨーロッパ地方の風土病となっています。ダニ脳炎は夏風邪のような症状から始まり、徐々に神経系に影響を及ぼしていきます。麻痺や頭痛、意識障害などの症状があり、最悪の場合は死に至る恐ろしい病気です。致死率は1~5%にものぼります。
治療薬はなく、完治しても麻痺などの後遺症が残る場合があります。ダニ脳炎にはワクチンもあり予防接種を受けることで防ぐことができます。
ライム病は細菌性感染症であり、感染した場合は抗生物質での治療が行なわれます。いずれもマダニに刺されないよう、森林地帯に行く際は肌を露出しないよう長袖を着用するなどの予防策をとるようにしてください。
その他、破傷風、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病についても感染の可能性がありますので、予防接種を受けてから渡航するようにしましょう。"
ポーランドで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- ポリオ
ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難に...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
ポーランドで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | MEDICOVER(メディカバー病院) |
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地域 | ワルシャワ市 |
住所 | Al. Rzeczpospolitej 5 (Wilanów), 02-972 Warszawa |
電話番号 | 救急当番センター(24時間): 500 900 901 病院ホットライン(24時間): 500 900 999 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | CT,MRI等有。内視鏡,検査室,分娩室,手術室有。 ICU,NICU有。脳外科,心臓外科を除く各科に対応可能。 |
施設名 | CENTRUM MEDYCZNE DAMIANA (ダミアナ) |
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地域 | ワルシャワ市 |
住所 | ul. Wałbrzyska 46,Warszawa |
電話番号 | 22 566 22 22 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 39床入院施設有。 診療科:一般外科,小児外科,形成外科,血管外科,腫瘍外科,産婦人科,眼科,形成外科,内視鏡,泌尿器科,耳鼻咽喉科。 CT,RTG,超音波検査,マンモグラフィー検査,手術室有。 夜間はオンコール等にて対応(夜間当番21時-翌7時,MEDICOVER)。英語可。 |
施設名 | CAROLINA MEDICAL CENTER |
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地域 | ワルシャワ市 |
住所 | ul. Pory 78, Warszawa |
電話番号 | 22 35 58 200 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 診療時間:24時間対応(祭日も)。ただし休日扱いの日は整形外科のみ(大人も子供も)。 手術室有。CT, MRI,リハビリ施設有。 |
施設名 | KRAJ MED MEDICAL CENTER |
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地域 | ワルシャワ市 |
住所 | Wałbrzyska 11, Warszawa |
電話番号 | 22 458 69 69(代表,時間外受付なし)604 204 404(携帯電話) |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 耳鼻科専門病院(小児科,耳鼻咽喉科は同病院をお勧めします)。 診療時間: 月-金曜日 8時-20時,土・日曜日,祝日 10時-16時 入院施設(大人・小児)有。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載