オーストリア

オーストリアの安全情報
- 2021-09-15
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- 2021-08-02
- 2021-07-27
オーストリアの気候・風土
オーストリアは大陸性の気候で、メキシコ湾流の影響もあり、気候は穏やかで、年間を通じて湿気が少なく過ごしやすくなっています。
日本に比べると降雨量も少ないです。海岸部や中西部は偏西風の影響を受けるので気候は穏やかです。
1年を通じてわずかですが降雨があり、4~5月は天気が変わりやすいです。
夏でも雨が降ると気温がかなり下がるのでジャケットなどが必要です。
オーストリアで注意すべき感染症はダニ脳炎です。
春先から秋にかけて草原や森林地帯に入った際にダニに咬まれ、感染します。
ダニ脳炎は発症すると死に至ることのある恐ろしい病気です。
長袖を着用し、ダニよけクリームなどを塗布することである程度防げます。
ダニ脳炎には有効な治療法は無いので、予防接種による対策をしておくと安心です。
その他に注意すべき感染症は、B型肝炎、破傷風などです。
B型肝炎は主に感染者との性交渉によって感染しますので、渡航先で性的接触のある方は感染の恐れがあります。また医療機関などで治療を受けた際に注射器などから感染する場合も考えられます。
破傷風は、傷口に破傷風菌というウイルスが入ることで発症し、重篤な場合は死に至るケースもあります。
これらの感染症はすべて予防接種がありますので、渡航する際は事前にこれらの予防接種は受けておきましょう。
オーストリアで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...