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フィジー


フィジーの気候・風土

熱帯性のフィジーは、日本とは真逆で7~8月が最も涼しい時期です。とはいえ、その期間の気温は18~28℃と高く、雨期である1~2月には23~31℃ほどになります。
首都スバの年間降雨量は3000ミリ、山間部の雨の多い地域では8000ミリにも達することがあり、全体を通して日本の梅雨に近い高温多湿の気候が特徴です。
なお、朝と夜の寒暖差が大きく、季節の変わり目には風邪など呼吸器感染症が多く見られます。南国だからといって油断せず、服を1枚多く持って行くぐらいの備えはしておきたいものです。

前述の風邪のほか、高温多湿の気候もあって感染性の胃腸炎や食中毒などがよく見られます。
細菌性の赤痢やアメーバ赤痢なども年中見られるので、水道水は決して直接飲まず、必ず煮沸するかミネラルウォーターを用意しておいてください。
また、蚊によって媒介されるデング熱も見られます。インフルエンザのような症状が出ますが、対症療法以外に治療法はありません。もしもの時は病院を受診して安静に過ごしましょう。
さらに、野生動物や家畜の尿で川が汚染されていることが多いです。現地の人は水遊びをしていますが、粘膜や皮膚を通して感染症にかかることもあるので真似をしないよう注意してください。

その他に注意すべき感染症は、A型肝炎B型肝炎破傷風腸チフスなどです。
これらの感染症はすべて有効なワクチンがありますので、渡航する際は事前にこれらの予防接種は受けておきましょう。

フィジーの医療機関はそれなりに整っており、私立の病院やクリニックでは外国人の診療も通常の光景です。
しかし、診療科目によっては自国で診療できないこともあるので、病状次第では国外に行くしかない場合もあることは覚えておきましょう。


フィジーで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症
  • 破傷風

    破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...

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  • A型肝炎

    A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...

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  • B型肝炎

    B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...

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  • 狂犬病

    狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...

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  • 腸チフス

    腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...

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  • 麻しん(はしか)

    麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...

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  • 風しん

    風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...

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フィジーで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名CWM (Colonial War Memorial) Hospital
地域スバ市
住所Waimanu Rd
電話番号331-3444
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要国立の総合病院で24時間緊急対応しています。基本的に国民は無料で受診できるため,常に混雑しています。医師・看護師不足のため,トリアージ(患者の重症度に応じて分類)して診察が行われます。軽症と判断されると,長時間待たされることもあります。ダイビングで減圧症になった場合の再圧治療は休止中です。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載