デンマーク

デンマークの安全情報
- 2021-09-18
- 2021-09-16
- 2021-09-16
- 2021-09-11
- 2021-09-07
- 2021-09-04
- 2021-08-28
9月10日にCOVID-19の「社会的に重大な病気」の分類解除/デンマーク外務省の渡航勧告の改訂(8月27日発表)/(新型コロナウイルス関連情報)(デンマーク)
- 2021-08-25
- 2021-08-24
- 2021-08-21
デンマークの気候・風土
デンマークはドイツの北およびイギリスの東に位置するユトランド半島にある国で、大小合わせて500もの島々から構成されている島国です。
首都はコペンハーゲンで、北海道に比べて北側に位置しているものの、沿岸のメキシコ湾流によって気候は穏やかで、最も寒い冬場でも氷点下前後、夏場は高くても25度程度で非常に過ごしやすい気候です。
雨量は一年間を通じてほとんど変動がなく、梅雨時期の東京に比べ3分の1程度となっています。
デンマークに渡航する際に注意すべき感染症は、破傷風やB型肝炎、狂犬病です。
破傷風は、傷口に破傷風菌というウイルスが入ることで発症し、重篤な場合は死に至るケースもあります。
B型肝炎は、感染者の血液や体液から感染するため、感染者との性的接触によって感染するケースがほとんどです。医療機関などで治療を受けた際に注射器などから感染する場合も考えられます。
町を歩く野良犬やコウモリ、動物系アドベンチャーツアーなどで野生動物と接触した場合、それらの動物が狂犬病に感染していれば、人へも感染する可能性があります。
これらの感染症は事前に予防接種を受けておくことで、感染を防ぐことが可能です。
デンマークに渡航することがある場合は、念のため予防接種を受けておくことをおすすめいたします。
デンマークで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...