フィンランド

フィンランドの安全情報
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- 2021-04-06
フィンランドの気候・風土
フィンランドはヨーロッパの中でも北側に位置するスカンディナヴィア半島にある国で、首都はヘルシンキ、国土の約7割は森林という自然豊かな国です。
また国土の3分の1は北極圏となっており、夏は太陽が沈まない白夜、冬は太陽が昇らない極夜という現象が見られます。
緯度は北緯60~70度と北海道よりも北に位置していますが、沿岸を流れているメキシコ湾流によって緯度のわりには寒くなりません。
温は夏は20度程度、冬は氷点下10度程度まで下がることもあります。
フィンランドで注意が必要な感染症は、ダニ脳炎、狂犬病、B型肝炎です。
ダニ脳炎は森林地帯に生息するダニに刺されることによって感染します。
感染した場合、ひどい場合には死に至る場合もあり、国土の7割が森林となっているフィンランドでは特に注意すべきです。
森林地帯に入る際は、必ず長袖の衣類を着用し、袖口は閉じてください。虫よけスプレーも有効です。
狂犬病は日本にはない感染症で、狂犬病に感染した哺乳類や肉食動物などを媒体として感染します。
犬をはじめとした哺乳類や、肉食動物に噛まれるのはもちろん、なめられたり撫でるだけでも感染する恐れがあります。
狂犬病は仮に発症してしまうと致死率100%という大変危険な病気で、現代医学では治療方法がありません。
動物に噛まれたり触ったりしないよう注意が必要です。
B型肝炎は体液や血液から感染してしまいます。
これらの感染症は予防接種によって感染を防ぐことが可能ですので、フィンランド渡航前には予防接種を受けておきましょう。
フィンランドで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
フィンランドで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | MEHILÄINEN FORUM MEDICAL CENTER |
---|---|
地域 | ヘルシンキ |
住所 | Mannerheimintie 20 B, Helsinki |
電話番号 | (010)-414-00 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | フィンランド最大の私立病院グループであるMEHILÄINENグループの外来クリニック。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載