エストニア
エストニアの安全情報
- 2021-09-13
- 2021-09-13
- 2021-06-07
- 2021-03-11
- 2021-02-06
- 2021-02-02
- 2020-09-04
新型コロナウイルス(ハイリスク国からの渡航者に対する自己隔離措置の緩和とタリン空港・港におけるPCR検査所の設置)(エストニア)
- 2020-07-23
- 2020-07-22
- 2020-07-22
エストニアの気候・風土
北欧の国エストニアは、海流の影響から北国でありながら比較的温かく穏やかな気候です。
四季が分かれており、11月から3月頃までの半年近く冬が続きます。
過ごしやすい時期は5~7月ですが、夏にあたる6~8月頃は気温が30℃を超えるときもあります。
冬の時期は内陸部は積雪がありますが、沿岸部ではそれほど積もりません。
夏至の頃は深夜近くまで明るく、冬は夕方には暗くなるという高緯度ならではの日照時間の変化が季節によって大きく見られる地域です。
旧ソビエト連邦諸国の中で、医療・衛生面が最も充実している国の1つがエストニアです。
英語が通じる医師や看護師は少なくなく、設備も日本や西欧諸国ほどの最新設備ではありませんが、基本的には十分な水準です。
ただし万一、病気や怪我の種類・程度でエストニア国内で対応不能になった場合は国外移送がありえ、高額な費用がかかります。渡航前に保険にも加入しておきましょう。
マダニに咬まれることで感染するダニ脳炎とライム病に注意が必要です。
森林地域に入る際には長袖・長ズボン・帽子・ブーツなどを着用し、肌を露出しないようにしてください。
ダニよけクリームなどを使用すると安心です。
ダニ脳炎に対しては事前のワクチンを接種が有効です。
その他にも注意しておきたい感染症は、破傷風、B型肝炎、狂犬病です。
これらには有効なワクチンがありますので渡航前に予防接種による対策をしておきましょう。
エストニアで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
エストニアで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Fertilitas kesklinna polikliinik (Fertilitas’ Tallinn Centre Polyclinic,旧Sudalinna Arstid) |
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地域 | タリン |
住所 | Kaupmehe 4, 10114 Tallinn |
電話番号 | (6)-604-072 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 可 |
概要 | 市内中心部にある私立クリニック。耳鼻咽喉科,産婦人科,皮膚科等の専門医も対応可能。歯科あり。英語可。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載