オマーン
オマーンの安全情報
- 2021-09-21
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第110号:ワクチン証明書及びPCR検査陰性証明へのQRコード掲載不要)(オマーン)
- 2021-09-01
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第109号:新型コロナウイルス対策高等委員会等による新たな措置)(オマーン)
- 2021-08-27
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第108号:新型コロナウイルス対策高等委員会による記者会見)(オマーン)
- 2021-08-24
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第107号:オマーン民間航空庁による新たな措置)(オマーン)
- 2021-08-20
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第106号:新型コロナウイルス対策高等委員会による新たな措置)(オマーン)
- 2021-07-29
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第105号:新型コロナウイルス対策高等委員会による新たな措置)(オマーン)
- 2021-07-18
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第104号:新型コロナウイルス対策高等委員会による新たな措置)(オマーン)
- 2021-07-07
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第103号:新型コロナウイルス対策高等委員会による新たな措置)(オマーン)
- 2021-06-20
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第102号:新型コロナウイルス対策高等委員会による新たな措置)(オマーン)
- 2021-06-09
【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第101号:オマーン保健省によるワクチン接種計画等)(オマーン)
オマーンの気候・風土
オマーンの気候は、基本的に砂漠気候です。夏季は高温多湿になるため蒸し暑く過ごしにくいでしょう。
南部では、夏が雨期になり、時には豪雨がおそいます。紫外線が強いため、皮膚や目を傷めることがあるため注意が必要です。
また、夏季は最高気温が50℃まで上がることもあり、脱水症状に陥る危険があります。
衛生状況は比較的良いですが、それでも飲み水、生野菜、果物などから腸チフスなどの感染症にかかる可能性があります。
こまめな水分補給は必要ですが、ミネラルウォーターを飲むようにし、水道水は避けましょう。飲み物に入っている氷も危険です。
飲み物を頼むときは氷抜きで注文するほうが安心です。果物や生野菜は水道水で洗っているので避けてください。
また、ミネラルウォーターを飲んでいても暑さで体調を崩したり、食べ物にあたることもあるので下痢止め薬を持参するようにおすすめします。食事の前は手を洗い、消毒ジェルなどで消毒しましょう。
B型肝炎、破傷風、狂犬病、腸チフスなどについては注意が必要です。
義務付けられている予防接種はありませんが、破傷風、A型肝炎のワクチン接種をおすすめします。
ワクチンの接種は4~6週間前にすませておきましょう。2015年にはオマーンでMERS(中東呼吸器症候群)の感染が報告されましたが、現在は心配無いようです。
流行が心配される際には外務省のHPで注意勧告をうので、外務省サイトをチェックするとよいでしょう。
オマーンで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- ポリオ
ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難に...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
オマーンで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Burjeel Hospital(ブルジール病院) |
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地域 | マスカット |
住所 | 3521 Way, Muscat, |
電話番号 | 24 399777 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 2016年に開院した新しい病院,中東アフリカに展開しているブルジール病院グループのオマーンでの基幹病院であり,124列のCTと1.5テスラのMRIを備えている。小児科歯科も診療可能,救急に関しては無休24時間対応である。 |
施設名 | Muscat Private Hospital(マスカット・プライベート・ホスピタル) |
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地域 | マスカット |
住所 | Bausher Street |
電話番号 | 24583600 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 日本人がよく利用するベッド数70床の私立総合病院。マスカット市内でも高い質を保っており,64列のCTと1.5テスラのMRIを備えている。小児の診療も可能。救急は24時間受付可。 |
施設名 | Al Raffah Hospital(アル・ラファ・ホスピタル) |
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地域 | マスカット |
住所 | Al Ghubra地区 |
電話番号 | 24497290 |
URL | 記載なし |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 2009年に開設した私立総合病院。小児の診療も可能。救急は24時間受付可。 |
施設名 | Khoula Hospital(コウラ・ホスピタル) |
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地域 | マスカット |
住所 | Mina Al Fahal |
電話番号 | 24563625 |
URL | 記載なし |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 外傷治療を中心とする国立病院。整形外科・脳外科・形成外科が協力して外傷や熱傷を診療。その他に消化器科,泌尿器科,産婦人科等。 |
施設名 | Kims Oman Hospital(キムス・オマーン・ホスピタル) |
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地域 | マスカット |
住所 | Jibroo地区 |
電話番号 | 24760100 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 2009年設立のベッド数50床の私立総合病院。院長自ら腹腔鏡手術にも力を入れている。小児の診療も可能。救急は24時間受付可。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載