つばめNaviは海外渡航のための予防接種サイトです。
渡航先の情報から予防接種の病院探しまでここで完結できます。

Pick Up!コンテンツ

オマーン

オマーンの安全情報

オマーンの安全情報一覧


オマーンの気候・風土

オマーンの気候は、基本的に砂漠気候です。夏季は高温多湿になるため蒸し暑く過ごしにくいでしょう。
南部では、夏が雨期になり、時には豪雨がおそいます。紫外線が強いため、皮膚や目を傷めることがあるため注意が必要です。
また、夏季は最高気温が50℃まで上がることもあり、脱水症状に陥る危険があります。

衛生状況は比較的良いですが、それでも飲み水、生野菜、果物などから腸チフスなどの感染症にかかる可能性があります。
こまめな水分補給は必要ですが、ミネラルウォーターを飲むようにし、水道水は避けましょう。飲み物に入っている氷も危険です。
飲み物を頼むときは氷抜きで注文するほうが安心です。果物や生野菜は水道水で洗っているので避けてください。

また、ミネラルウォーターを飲んでいても暑さで体調を崩したり、食べ物にあたることもあるので下痢止め薬を持参するようにおすすめします。食事の前は手を洗い、消毒ジェルなどで消毒しましょう。

B型肝炎破傷風狂犬病腸チフスなどについては注意が必要です。
義務付けられている予防接種はありませんが、破傷風A型肝炎のワクチン接種をおすすめします。
ワクチンの接種は4~6週間前にすませておきましょう。2015年にはオマーンでMERS(中東呼吸器症候群)の感染が報告されましたが、現在は心配無いようです。
流行が心配される際には外務省のHPで注意勧告をうので、外務省サイトをチェックするとよいでしょう。


オマーンで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症
  • 破傷風

    破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...

  • 破傷風とは?症状や予防接種について >>

  • A型肝炎

    A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...

  • A型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • B型肝炎

    B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...

  • B型肝炎とは?症状や予防接種について >>

  • 狂犬病

    狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...

  • 狂犬病とは?症状や予防接種について >>

  • ポリオ

    ポリオはポリオウィルスによって急性の麻痺が起きる病気です。ポリオウィルスは人の口から入り、腸で増殖して感染します。感染しても90~95%は症状が出ませんが、発症した場合は一生残る麻痺、時には呼吸困難に...

  • ポリオとは?症状や予防接種について >>

  • 腸チフス

    腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...

  • 腸チフスとは?症状や予防接種について >>

  • 麻しん(はしか)

    麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...

  • 麻しん(はしか)とは?症状や予防接種について >>

  • 風しん

    風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...

  • 風しんとは?症状や予防接種について >>

オマーンで日本語・英語対応可能な医療機関

施設名Burjeel Hospital(ブルジール病院)
地域マスカット
住所3521 Way, Muscat,
電話番号24 399777
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要2016年に開院した新しい病院,中東アフリカに展開しているブルジール病院グループのオマーンでの基幹病院であり,124列のCTと1.5テスラのMRIを備えている。小児科歯科も診療可能,救急に関しては無休24時間対応である。
施設名Muscat Private Hospital(マスカット・プライベート・ホスピタル)
地域マスカット
住所Bausher Street
電話番号24583600
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要日本人がよく利用するベッド数70床の私立総合病院。マスカット市内でも高い質を保っており,64列のCTと1.5テスラのMRIを備えている。小児の診療も可能。救急は24時間受付可。
施設名Al Raffah Hospital(アル・ラファ・ホスピタル)
地域マスカット
住所Al Ghubra地区
電話番号24497290
URL 記載なし
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要2009年に開設した私立総合病院。小児の診療も可能。救急は24時間受付可。
施設名Khoula Hospital(コウラ・ホスピタル)
地域マスカット
住所Mina Al Fahal
電話番号24563625
URL 記載なし
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要外傷治療を中心とする国立病院。整形外科・脳外科・形成外科が協力して外傷や熱傷を診療。その他に消化器科,泌尿器科,産婦人科等。
施設名Kims Oman Hospital(キムス・オマーン・ホスピタル)
地域マスカット
住所Jibroo地区
電話番号24760100
URL Webサイトへ移動
日本語対応 不明
英語対応 不明
概要2009年設立のベッド数50床の私立総合病院。院長自ら腹腔鏡手術にも力を入れている。小児の診療も可能。救急は24時間受付可。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載