エクアドル
エクアドルの安全情報
- 2021-09-14
- 2021-09-10
- 2021-08-10
- 2021-08-07
- 2021-07-30
- 2021-07-17
- 2021-07-16
- 2021-07-13
- 2021-07-13
- 2021-07-02
エクアドルの気候・風土
エクアドル共和国は南アメリカ大陸の西部に位置する国です。
国土のほとんどが赤道直下にある熱帯ですが、アンデス山脈のある中央部は標高の高さの影響を受けて過ごしやすい気候となっています。
6月から10月の乾季と11月から5月にかけての雨季に分かれており、乾季の方が一日の寒暖の差が激しくなります。
どんな服を着るのかという選択をしっかりすることが必要です。
注意が必要な感染症としては蚊を媒体とするマラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症が挙げられます。
2月から6月にかけての雨季は蚊が多くなり感染の確率が高まります。
もっとも効果的な予防方法は蚊に刺されないようにすること。
長袖、長ズボンを着用して肌の露出を避け、虫よけスプレーなどを使うことを心がけるようにしましょう。
黄熱病に関しては近年エクアドル共和国内での発生はなくなっています。
首都のキトや最大の都市グアヤキル、ガラパゴス諸島だけに滞在する場合には黄熱病の予防接種は推奨されていません。
他の地域にも足をのばすつもりであれば日本国内で黄熱病の予防接種を打っておきましょう。
他にも細菌性赤痢やサルモネラ、ジアルジア症などに注意が必要となります。
生水は飲用に適していないのでミネラルウォーターを購入し、不衛生な場所での食事は避けましょう。
宿泊施設が衛生的でないとリーシュマニア症やシャーガス病などの危険もありますので、ホテル選びも慎重に行ってください。
渡航前に腸チフスやA型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病などの予防接種を受けてから渡航するようにすると、感染症の危険を減らすことができます。
エクアドルで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
- 黄熱
...
エクアドルで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Hospital Metropolitano |
---|---|
地域 | キト |
住所 | Av. Mariana de Jesús s/n y Nicolás Arteta, Quito |
電話番号 | 02-3998-000 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 不明 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 当地最大規模の総合病院で全科診療可能。外国人の利用も多く,国内で最も医療レベルが高いとされる病院の1つです。救急は24時間対応。料金は高め。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載