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ガイアナ


ガイアナの気候・風土

ガイアナ共和国は南アメリカ大陸北東部に位置する国で、スペイン語を公用語とする国がほとんどである南アメリカ大陸において唯一英語を公用語とする国です。
ギアナ地方にあるガイアナ共和国は「水の多い土地」という意味であり、多くの川や滝があることで有名です。
気候は熱帯雨林気候で、年間を通じて降水量が多い国でもあります。
5月から7月くらいまで、さらに11月から1月くらいまでが雨季、8月から11月半ばくらいまでが弱い乾季となります。
国土全体として蒸し暑い気候ですが、貿易風の影響を受けて沿岸部はやや涼しくなっています。

注意を要する感染症の一つはやはりデング熱やチクングニア熱でしょう。どちらも蚊に刺されることで感染します。
軽傷ですんだり全く症状が現れなかったりする場合もありますが、発症すると突然の高熱、激しい頭痛、筋肉痛や関節痛などの症状が現れます。
デング熱は出血性のものに重症化する恐れもあるので、高熱が出た場合にはできる限り早く医療機関を受診して治療してもらうことが重要です。
さらにジカウイルス感染症もガイアナ共和国での発生が報告されています。
それほど重度の症状は出ませんが、胎児に悪影響が出るとされているため妊婦の方は渡航するかどうかを慎重に検討してください。

ガイアナ共和国は黄熱病予防接種証明書が必要な国です。
渡航前には必ず最寄りの検疫所もしくは検疫衛生協会で黄熱病の予防接種を受け、証明書を取得するようにしましょう。
その他にも渡航前にはA型肝炎B型肝炎狂犬病破傷風腸チフスなどの予防接種を受けておくとよいでしょう。


ガイアナで注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

ガイアナで日本語・英語対応可能な医療機関

現在確認できていません。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載