サントメ・プリンシペ
サントメ・プリンシペの安全情報
- 2021-09-21
- 2021-09-18
- 2021-09-13
- 2021-09-06
- 2021-09-01
- 2021-08-30
- 2021-08-23
- 2021-08-18
- 2021-08-10
- 2021-08-02
サントメ・プリンシペの気候・風土
ギニア湾に浮かぶサントメ島とプリンシペ島の2つの島とその周囲の島々から成る小さな国、サントメ・プリンシペ。
赤道直下にあるため、1年中高温多湿の熱帯海洋性気候です。
1月から6月は大雨季、7月から9月は乾季、9月から12月は小雨季になります。
サントメ・プリンシペでは、蚊が媒介するマラリアに注意しなければなりません。
外出の際には長袖・長ズボンを着用し肌を露出しないようにし、虫よけスプレーやクリームを使用して蚊に刺されないように対策をしてください。
就寝時には蚊帳を使うようにしましょう。マラリアの予防薬を携帯しましょう。
マラリアの予防薬服用については、渡航前に医療機関で相談してください。
急な発熱、寒気、激しい頭痛や体の痛みなどの症状が見られたら、マラリアを疑いすぐに医師の診察を受けてください。
渡航前に、A型肝炎にB型肝炎、破傷風、狂犬病や腸チフス、髄膜炎などの予防接種を受けておくと安心です。
コレラ、赤痢、腸チフスなどの感染症を防ぐため、ミネラルウォーターを飲用し、よく加熱されたものを食べましょう。
生野菜は水道水で洗われていることが多いので、避けた方がよいでしょう。
サントメ・プリンシペで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 髄膜炎
髄膜炎(侵襲性髄膜炎菌感染症)は世界中でみられますが、主にアフリカ中部に多い感染症です。咳やくしゃみなどによる飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると1日~2週間の潜伏期間の後に頭痛、発熱と、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...