カンボジア
カンボジアの安全情報
- 2021-09-22
- 2021-09-22
- 2021-09-21
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- 2021-09-19
- 2021-09-19
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- 2021-09-18
カンボジアの気候・風土
カンボジアの多くの地域では、1年を通して雨季と乾季という2つの季節に分かれています。全体的には気温が高い熱帯気候になり、虫を媒介にした病気にかかる恐れがあります。
例えばネッタイシマカなどの蚊によってデング熱の感染が多く報告されていますので、旅行に関しては、虫除けスプレーなどを用意しておき、外出時にもなるべく長袖、長ズボンという服装でいるように勧められています。
カンボジアではほかにもマラリアの感染例も多く報告されていますが、この90%以上が熱帯熱マラリアといわれており、この場合治療が遅れてしまうと命にもかかわることがあるので、高熱になった場合には、地元の医療機関にすぐ行くようにしましょう。
さらに高温多湿なため、外食時にも注意が必要です。プノンペン市内の浄化施設は改善傾向にあるとはいえ、しっかり浄化されていない水道水などを使っている恐れがありますので、氷や加熱されていない料理は避けるようにしましょう。
魚介類なども安く購入することができますが、寄生虫などに感染する恐れもあるので、生で食べないように注意することも大切です。
カンボジアで注意しておきたい感染症は破傷風、A型肝炎、狂犬病です。
破傷風は、傷口に破傷風菌というウイルスが入ることで発症し、重篤な場合は死に至るケースもあります。
A型肝炎は経口感染の恐れがあり、生の水やサラダなどから感染するケースがありますので注意が必要です。
狂犬病は、感染した犬やコウモリなどの動物に咬まれたり、なめられたりするなどした場合に感染します。撫でるだけでも感染することがあり、狂犬病は一度発症すると致死率は100%と危険な病気で、現代医学では治療方法がありません。
これらの感染症はすべて有効な予防接種がありますので、渡航する際は事前にこれらの予防接種は受けておきましょう。
カンボジアで注意すべき感染症
長期滞在で注意が必要な感染症
- 破傷風
破傷風の菌は日本を含む世界中の土壌の至るところに存在し、怪我をすると傷口から侵入し感染します。感染すると潜伏期間の後に口が開きにくい、首筋が張る、体が痛いなどの症状が出たのち、体のしびれや痛みが体中に...
- A型肝炎
A型肝炎は食べ物や飲み物から経口感染する感染症。日本よりも衛生状況の悪い国で多く見られます。感染すると発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状の後、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること...
- B型肝炎
B型肝炎は性行為や適切に消毒されていない医療機器の使用などで血液や体液を介して感染する感染症。発展途上国を中心に世界中で広く流行しておりアジア、アフリカ、南米などが高度流行地域です。 感染した場...
- 狂犬病
狂犬病は世界中の多くの国や地域で発生する感染症で、症状が発症した後はほぼ確実に死に至ります。狂犬病ウイルスに感染した犬や猫、キツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に噛まれた際、傷口からウィルスが侵入し...
- 日本脳炎
日本脳炎は日本を含むアジアで広く発生している感染症で蚊によって伝播していきます。感染した人のうち、実際に発症するのは100人から1000人に1人の割合と言われていますが、発症すると脳炎による意識障害を...
- 腸チフス
腸チフスは多くの発展途上国、特に南アジアで多く見られる感染症です。チフス菌に感染した人の便や尿で汚染された水、氷、食べ物を国にすることで感染が広がります。感染すると1~3週間程度の潜伏期間の後、高熱、...
- 麻しん(はしか)
麻しん(はしか)は日本を含む世界中に存在する感染症です。麻しんウィルスは非常に感染力が強く、空気感染や咳、くしゃみなどによる飛沫感染、接触感染をします。マスクや手洗いだけでは予防することはできないと言...
- 風しん
風しんは日本を含む世界中に存在する感染症です。風しんウィルスは非常に感染力が強く、咳、くしゃみなど飛沫感染で人から人へ感染が広がります。感染すると2~3週間の後に発熱、発しん、リンパ節の腫れなどの症状...
カンボジアで日本語・英語対応可能な医療機関
施設名 | Sunrise Japan Hospital |
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地域 | プノンペン |
住所 | #177E, Kola Loum Street (the Bay Road), Group 2, Phum 2, Sangkat Chroy Changvar, Khan Chroy Changvar(日本橋を渡り,右折後約5分) |
電話番号 | 023-260-152 |
URL | Webサイトへ移動 |
日本語対応 | 可 |
英語対応 | 不明 |
概要 | 東京・八王子の北原国際病院が関連する50床の病院で,複数の日本人医師を含む多数の日本人医療スタッフが勤務しています。24時間救急対応。総合診療内科・救急・脳卒中・脳神経外科・消化器・小児・形成外科・皮膚科・健康診断。海外旅行保険(キャッシュレス)対応。 |
情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載