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コンゴ共和国


コンゴ共和国の気候・風土

コンゴ共和国は、アフリカ中部の内陸部に位置する国です。コンゴ民主共和国と混同されることがありますが、隣り合っているものの別の国です。
赤道直下に位置するため熱帯気候または熱帯雨林気候に属します。
5月から10月は乾季、11月から4月は雨期です。雨期になると、地域によっては道路が水没するほどの雨が降ります。

水道水は飲用できません。メジナ虫(ギニア虫)の卵を持ったミジンコの入った水を飲むと、メジナ虫症という感染症にかかるので、必ずミネラルウォーターを飲用してください。
生野菜は洗う際に水道水を使うことが多いので避けた方がよいでしょう。
また、住血吸虫による感染を避けるため、淡水では泳がないようにおすすめします。

毎年のように、ポリオが流行します。
ポリオの感染率は低いですが、感染した場合は呼吸器が麻痺し窒息するおそれがあります。
日本では幼少期にワクチン接種を行いますが、念のため出国前に確認し、もし未接種の場合は予防接種を行いましょう。

入国に際しては、黄熱病予防接種証明書が必要です(1歳以上の渡航者すべて)。
黄熱病のワクチンは、通常の医療機関では接種できないので、検疫所などでワクチンを接種します。
それ以外にもA型肝炎B型肝炎腸チフス狂犬病破傷風髄膜炎などの予防接種は受けておいた方がよいでしょう。

また、マラリアにも注意が必要です。
マラリアは蚊を媒介とするため、長袖・長ズボンを着用し、虫よけスプレーやクリームを使用するなどの蚊に刺されないための対策が必要になります。


コンゴ共和国で注意すべき感染症

長期滞在で注意が必要な感染症

コンゴ共和国で日本語・英語対応可能な医療機関

現在確認できていません。

情報源:外務省 世界の医療事情より一部抜粋して掲載